坂本政道さんの新刊「死ぬ前に知っておきたいあの世の話 ─ 死への不安を軽くする60のQ&A」が発売されました!
今年5月末に、坂本政道さんから新刊「死ぬ前に知っておきたいあの世の話 ─ 死への不安を軽くする60のQ&A」が発売されました!
この本の内容についてご紹介します。
本書の帯にもある通り、我々人間は100%、肉体的な死を迎えます。
ハイデガー流に言えば、人間とは「死に向かう存在」です。ハイデガーは、「死に向かう存在」として、死を見つめて現在を生き切る、本来的自分として「今」を生き切ることを主張しました。
また、古今より、多くの宗教、哲学において、死について考察、そして逆に、生について考察され続けてきました。
僭越かもしれませんし、手前味噌かもしれませんが・・・
ヘミシンクにおいても、意識探求の一環として、死者のとる意識状態を探究するエクササイズがあります。フォーカス23以上の世界ですね。
本書では、Q&A形式で、様々な質問に対して、5,6ページ程度の短いコラムでテンポ良く、次々と小気味よく回答が繰り広げられます。
具体例について、「はじめに」から抜粋させて頂きます。
・人は死んだらどうなるの?
・あの世はどういう世界なの?
・死んだら裁きを受けるの?
・死んだ人にコンタクトできるの?
・あの世はどこにあるの?
・生まれ変わりはあるの?
・輪廻から出られるの?
・神様はいるの?
・人生に目的はあるの?
皆様が知りたいと思う問いも多々あるのではないでしょうか?
また、「はじめに」にはないのですが、「あの世」を物理学的にも考察されていることも注目です。
坂本さんは、元々大学で物理学を専攻されていましたし、就職後も科学的な研究を続けて来られました。物理的な考察については、今まであまり書かれてこなかったこともあり、興味深く思われる方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
これらは、40年を超えるモンロー研の知見と坂本さんの豊富なご体験を元に書かれたものです。
まだまだ科学では捉え切れない分野でもあり、科学が得意とする再現性・信頼性と言う面では更なる検証が必要だとは思います。
けれども、ヘミシンクにおいては、多くの人が同等の体験をしているという事実があります。自然科学の再現性にはかないませんが、ある意味、再現性があるとも言えます。グーグルなどの一般企業でマインドフルネス、瞑想的なエクササイズが取り入れられていることを踏まえると、今後より一層、視覚的に捉えられない内面の世界に対する科学的な分析が進んでいくこともあり得ますね。
ぜひ手に取ってご覧になられてはいかがでしょうか!
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