マツダスタジアム【各座席】の「特徴・気をつけたい点」や「眺め」をご紹介します! ‐ 2020年 プロ野球徹底ガイド 4 ‐

2020年にマツダスタジアムで開催されるプロ野球公式戦の日程、各座席の料金などが発表されていますね。

そこで今回は、マツダスタジアム移転以来、各種座席で観戦してきた私が、

 

各座席(一般シート)特徴眺め等をご紹介します!

 

なお、グループ席やパーティー席などについては座ったことがないため、紹介していません。

 

まずは、

【正面砂かぶり席】です。

 

正面砂かぶり席は、バックネット裏の左側、右側にあります。

グラウンドをくりぬいて作ったような感じで、結構低い位置から観戦します。

特徴

審判や選手の声がよく聞こえてくるド迫力の席です!

バッターのウェイティング・サークルのすぐ近くなので、間近に選手を眺めることができます。

最前席だと、バッターが使った滑り止めの埃が飛んできます。

こちらは、ヤクルトの山田哲人選手です。

気をつけたい点

座席が低い位置にあるがゆえに、内野手、外野手の連動した動きなど全体の動きを眺めるのはちょっと難しいです。

選手を間近でしっかりと見るための座席と言えそうです。    

 

そして、

【内野砂かぶり席】です。

 

文字通り、1塁、および3塁側の内野沿いに設けられた座席です。

正面砂かぶり席と同様、グラウンドをくりぬいたような感じで、結構低い位置から観戦することになります。

特徴

あわよくば、練習時間帯に選手のサインをもらえるかもしれません!(私が観戦したのはオープン戦だったので・・・もしかしたら、オープン戦だけかも知れませんが。。。)

そして、イニング終了時に使用したボールをもらえることがあります(これは、公式戦でももらえます)。

また、イニングの合間に投球練習をしている選手をドアップで見ることができます。  

 

気をつけたい点

着座位置が低いことから、反対側の様子、例えば1塁側シートに座ると3塁やレフトの様子がよく見えません。

また、前面のネットの支柱が太くて、結構視界の邪魔になっていました。改善されていると良いのですが・・・

 

なお、外野砂かぶり席で観たことはありません。

が、レフトポール際の低い位置にあるため、眺め(視線の高さ)は下の写真にかなり近いはずです。

外野手が間近で見える点は良いのですが、着座位置が低いため、ホーム方向が見えにくいかもしれません。  

 

次は、

【内野指定席SS】=年間指定席です。

 

バックネットの後ろ側の席です。

こちらはファームの試合の様子です。

ピッチャーの球筋が良く見え、臨場感もあって素晴らしい席です。

残念ながらここ数年、年間指定席は埋まってしまっているのですが。。。

オープン戦ならばここら辺りの席に「自由席」として座れますよ!

後は、この辺りに座りたい場合は、上述の通りファームの試合や、高校野球県予選が各2試合くらいあります。  

 

さらには、

【内野指定席S】=年間指定席です。

 

ホーム~1塁ベース、またはホーム~3塁ベース塁間の前辺りの席です。

こちらは、選手の走塁の様子をド迫力で見ることができます。

残念ながらここ数年、年間指定席は埋まってしまっているのですが。。。

こちらの席も、オープン戦ならばここら辺りの席に「自由席」として座れますよ!ファームの試合、高校野球県予選も同様です。  

次は、

【内野指定席A】です。

 

砂かぶり席などと比べると座席数が多く、ほんの少しだけ取りやすい席とも言えます(といっても、ここ数年は、かなりチケットを取りにくくなっています)。

内野指定席Aは左右に長いので、「内野寄りの席」と「外野寄りの席」の眺めを併載します。

かなり様子が違いますね。

特徴

前寄りの席だと、思った以上に臨場感があって驚くかもしれません。

内野手の動き、走者の動きなどもよ~く見えて、迫力満点です。

気をつけたい点

範囲が広いので・・・外野寄りの席だと、もう完全に「外野の前」です。

内野指定席Aは、1塁側と3塁側で範囲が違っていて、1塁側だと「ライトポールのすぐ近く」まで内野指定席Aとなり、ほとんど外野席と変わらない遠さです。 こんな感じの眺めです。

また、全般的にフェンス(金網)の高さがあまりなくて、ファールボールが飛んできそうでちょっと怖いかもしれません。    

さらには、

【内野指定席B】です。

 

実はこの席で公式戦を観戦したことは無いのですが・・・ オープン戦で、その辺りに座ってみました。

特徴

内野指定席Aより600円安いです。

1塁側の内野指定席A(=ただし、ライトポール際)相当の席です。

気をつけたい点

1塁側に「内野指定席B」はありません。  

 

そして、

【スカイシート】です。

 

内野自由席(上の階)の「前の方」にせり出した席で、3箇所あります。

私は、正面3塁寄りにのみ座ったことがあります。

結構、下の方を向いて見る感じとなります。

特徴

1塁側、3塁側のスカイシートは内野指定席Sの真上辺りにあり、ベンチの様子、全体の動きなどを結構近くで見ることができます。

内野自由席の最前列に座ると、これに近い眺めとはなりますけど、内野自由席の場合は早くスタジアムに行って並ぶ必要がありますので、、、指定席であるスカイシートを選ぶのも良いと思います。

気をつけたい点

ファールボールが結構飛んでくる気がします。まあ、試合中に飛んできたボールはもらえるので、良い点でもありますね。

 

次は、

【外野指定席(ライト)】です。

 

ライト席のうち、1階の前寄りの席の多くは年間指定席です。

それ以外が一般席となりますが、、、人気が高く、思ったよりチケットを取りにくいです。

特徴

外野手を近くで見たい場合は前の方(ライトポール寄り)で、全体を俯瞰的に見たい場合は後ろ(=上)の方で見ると良いです(写真は、年間指定席の辺りになりますが、一般席でも同じような景色です)。

気をつけたい点

ナイトゲームの場合、試合当初は夕日がモロに当たって、かなりまぶしいです。試合開始後、1時間くらいで日が当たらなくなります。

 

そして、

【外野指定席(レフト)】です。

 

マツダスタジアムのレフト側は、ライト側と比べて座席数が少ないです。大まかに言うと、下の写真のうち、上の方がテラス席で、下の方(しかも右側)が外野指定席です。

特徴

レフトの選手が良く見えます。レフトフェンス直撃の打球が飛んでくると、「ドンッ」とボールが当たるすごい音がします。当たり前ですが、選手もボールのすぐ近くまでボールを追ってきます。迫力がありますよ!

また、多くの席の上に屋根(=テラス席)があるため、あまり夕日が当たらないです。多くの席では雨に濡れません

気をつけたい点

グラウンドレベルと比べて、あまり高さが無いため、ホーム方向が少し見えにくいです。センター寄りの席だと、ちょっと高さがあるため、ホーム方向が見易くなります。

 

さらには、

【カープパフォーマンス席】です。

 

ライトにある2階席です。下の写真の「GEORGIA」の左側です。

前方は年間指定席で、後方が一般席です。

後方からの眺めです。

特徴

全体の眺めが良いですし、応援団が近くにいるため大いに盛り上がります。

気をつけたい点

例の「立ったり座ったりする応援」をしていますので、体力が必要かも。  

 

さらには、

【ビジターパフォーマンス席】【3塁側パフォーマンス席】です。

 

3塁側の2階にある席です。レフトポールの近くです。

元々、すべて「ビジターパフォーマンス席」でしたが、巨人・阪神戦など以外は「ビジターパフォーマンス席」と「3塁側パフォーマンス席」の2つに分割されることとなりました。

特徴

完全に別世界で、広島カープの応援が遠くに聞こえます。

気をつけたい点

ビジターチームファンと広島カープファンが、真ん中を隔てて隣り合って座りますので・・・仲良く観戦しましょう。  

 

最後に、

【内野自由席】です。

 

公式戦で唯一の自由席です。内野の2階です。

自由席ゆえ、スタジアム開場(=開場は、試合開始3時間前です)より前の時間に並んで席を確保する必要があります。

スタジアムは年々混み合う様になっており、特に土日祝日、長期休暇期間中は、開場時間よりかなり前の時間に並んだ方が良いです。

特徴、および気をつけたい点

内野自由席の前の方の座席のいくらかは「コカ・コーラテラスシート」が視界に入り、 少し見えにくくなる場合があります。

少し後ろの席に下がると、テラス席が気になりにくくなります。

「おすすめの席」は、スカイシートの上の辺りです。ご覧の通り視界が良いです。

下の写真の赤枠内が、テラスシートです。テラスシートの有る/無しで、視界が違うことが分かります。

また、雨天時には後ろの方に座ると良いです。後ろから6列位は雨に濡れません。

 

以上です。

ここ数年チケットが取りにくくなっていますが、運よく座席を指定できるような場合は、ぜひご参考になさってください!

 

☆なお「マツダスタジアム完全攻略ガイド」はシリーズ化しています!

よろしければご覧ください!

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