ヘミシンクに関する誤解(思い込み)を解く! 【バイ・ロケーション】という意識状態こそ「一般的な状態」です。
ヘミシンクは、その昔、体外離脱の手法として日本に輸入(?)されてきたような観があります。
このため、今も「ヘミシンクって、体外離脱の方法でしょ?」と言われることがあります。
※体外離脱とは:エネルギー体が、肉体から完全に抜けてしまう状態。離脱中は、肉体意識が無い状態です。
けれども。
ヘミシンクでは、体外離脱を重要視していません!
なるほど、ロバート・モンローがヘミシンクを開発するに至った元々の動機は、体外離脱体験だったかもしれませんし、数パーセントの方は体外離脱を体験するかもしれません。
が、現在では体外離脱無しで深い体験が可能なことがわかっており、体外離脱は重視されていません!
そのようなエクササイズも、ほとんどありません。
このことはしっかりと強調させて頂きます。
では。
体外離脱によらない【深い意識体験】とは?
肉体に意識を持ったままで意識が拡張した状態です。
意識のフェーズ(位相)が変化した状態です。
肉体に少し意識があるけれど、それがほとんど気にならず、肉体意識以外が圧倒的に優勢になった状態です。
肉体にも意識が残っており、何か物音がしたら、肉体に意識が戻る状態とでも言いましょうか。
このような、弱いながらも肉体にも意識がありつつ、同時に意識が拡張し深い意識になっている状態を
【バイ・ロケーション】と言います。
「2つの場所」という意味ですね。
※慣れてくると、もっと多くの意識状態を同時に感じることさえ可能になります。なので、【マルチ・ロケーション】と言う方が正確な表現かも知れません。
ヘミシンク・セミナーにいらっしゃるお客様も、時折「体外離脱する=体験」であると固く信じられている方がいらっしゃいます。
が、そうではないことをご説明しています。
例えてみると・・・
瞑想を長い時間やっていると、「自分自身=意識」のような状態になることがあります。
けれどもその際でも、多くは、意識体のようなものが外に出るのではなく肉体意識がおとなしくなった状態です。
バイ・ロケーションも、この状態と同じようなものなのです。
イメージ的には、肉体意識とか普段あれこれと考えている意識(顕在意識)がおとなしくなる、と考えたら良いと思います。
【バイ・ロケーション状態こそ一般的な状態】
このことをぜひ、ご承知おきください。
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