モンロー研初期の貴重な記録が興味深い! -宇宙への体外離脱- (おすすめ本)
今まで、坂本さんやひでさんの本について紹介してきましたが、今回は、モンロー研関係者の著書について紹介しましょう。
まずは、ロバートモンローと言いたいところですが・・・
今回はロザリンド・マクナイトの「宇宙への体外離脱―ロバート・モンローとの次元を超えた旅」という本を紹介します。
お客様からお奨めの本を聞かれたとき、この本を紹介することもあるくらいなのですよ。
邦題は「宇宙への体外離脱」ですが、原題は「Cosmic Journey」で、訳すと「宇宙旅行」です。邦題の方は、ヘミシンクの体脱と、宇宙旅行という二つの意味を合わせたのでしょうね。何か不思議な邦題に感じます。
それはともかく、この本の内容について紹介します。
この本の著者であるロザリンド・マクナイトは、モンロー研創設時期から11年にも渡ってロバート・モンローのヘミシンク研究に協力した人です。
本の前半では、著者とロバートモンローとの出会いから、実験に参加する過程が綴られ、当時の施設の様子、実験用の機器、実験の段取りなど、モンロー研・ヘミシンクが今に至った貴重な記録について読むことができます。
ヘミシンクにおける準備のプロセス等の骨格が、この過程で築かれていったことが分かります。
本当に貴重な内容ですよ!
そして後半は、ロザリンドの元に現れた「透明なヘルパー」とロバートモンローの会話が綴られます。
地球意識・自然意識との会話、原題となっている宇宙への旅、死後の世界、異次元とのコンタクト、ヒーリングの話、哲学・知恵・宗教、救出活動など縦横無尽に話題は展開します。
本の中身を要約することは、あまり意味がありません。あらゆるところに英知に満ち溢れた言葉が詰まっているので、それをピックアップすべき本です。
今回は、一つだけ印象的な文章を紹介します。
「限界というものは、あなた方が自身に課しているもの以外は何もない」「あなたは、自分の中にある自由な流れに乗ることで、高次元にある無限の宇宙を探究できます」(P.64)
我々は、時間や空間という概念の中に生きています。
それが当たり前だと信じ込んでいますが、実はそうではなく、我々のコミュニケーション・システムに限界はないという前提で動くことで、自分自身の流れの中に自由に入ることができ、限界のない世界を体験できる、ということなのですね。
確かに、ヘミシンクにおいては「信念からの解放」が大きなテーマになっています。
信念からの解放こそが、真の自由を手に入れるための大きな要素なのですね。
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