フォーカス27体験コースでの興味深いお話 -新しい知覚が生まれてくる、ということ-
昨日、一昨日のフォーカス27体験コースにおいて
興味深いやり取りがあったので、シェアしたいと思います。
今回のコースには、今までにStarLinesコースなど高いフォーカスを
ご経験された方が参加されていました。
そのような方が、今回フォーカス23~27を体験されたわけなのですが
「今回は、いつもより体験がぼんやりした感じがある」ということを
何度かおっしゃっていました。
(その方も、無事、救出活動をされたわけなのですが。)
これを受け坂本さんは「体験が深まったり知覚が広がっていくと、
今までに使っていない知覚を使う必要が出てきたり、新しい知覚が
生まれてくることがある。このため、現状の知覚を使っている
現在のタイミングでは、知覚がはっきりしない場合もある」という
コメントをされたのです。
もちろん、当日の体調などの要因で知覚が異なることもありますが。
確かに上述のようなことはあります。
私も、久々に異なるフォーカスを体験すると、
それまでとは違った知覚体験となる、ということがしばしばあります。
まさに「異なったフォーカスを体験したことで新しい知覚方法・感覚が
身に付き、体験も変わってきた」ということを実感していたので、
興味深いやり取りでした。
いろいろな知覚方法を体験・身につけることで、偏りの無い、より高い
フォーカスを知覚できる感覚が身に付くのではないかと思います。
さらには、この話を聴いて、似たような話を思い出しました。
それは「練習の高原」という話です。
この話は、かなり昔にウェイトトレーニングをしていた友人から聞きました。
「一定の練習をしていても上達しない時がある。上達の具合は、練習量に
比例するのではなく、階段状に段階的に進歩する」ということだそうです。
停滞している時期のことを平面に例え、「高原」と呼んでいるのでしょうね。
もちろん、私自身も経験があります。
私の場合、そのような時、深刻に考えず「継続すること」「違うフォーカスを
聴いてみること」「いつもとは違う感覚(例えば、視覚以外に聴覚、触覚
など)を試してみる」など行ってみました。
皆様にもご参考になるかもしれない、と思ったのでシェアさせて頂きました。