辛酸なめ子さんの本・漫画で、【スピリチュアル界】の範囲・動向を知ることができますよ!
辛酸なめ子さんがヘミシンクのこと(ETコンタクト・コースにも参加されています!)を本に書かれています。
そのことを知ったのをきっかけに、辛酸なめ子さんの本・漫画を何冊か読んでみました。
元々私は、辛酸なめ子さんって、女子目線で社会の様々な出来事を斬る(というと大袈裟かも知れませんね)とか、社会の様子に対し感じたことをエッセイ風に書き綴っている方かな、と思っていました。
たしかに、「辛酸なめ子の現代社会学」「次元上昇日記」など、そのイメージに近い本は出されていますね。
「辛酸なめ子の現代社会学」だと、アキバ、スローライフ、エコ教、萌えなどのテーマがマンガとエッセイ(文章)で綴られていますし、
「次元上昇日記」だと、日常生活、イベント参加体験、ニュースに対して感じたことなどを面白く、時にまじめに書き綴られています。
一方、なめ子さんは元々、敏感体質・気質だったみたいで、その特質を生かしてか(?)、スピリチュアル系の本も結構出されていますね。
「霊道紀行」「絶対霊度」辺りの本では、超常現象、霊、UFO、宇宙、UMA、占い、陰謀論に至るまで、幅広くご自身で体験しつつユーモアを込めて語られていますね。
最近だと、別ブログでもご紹介した「辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」」と「魂活道場」など、死後の世界へのご関心が深まっているような感もあります。
さて、これら数冊読んでみて、
・辛酸なめ子さんの本を幾冊か読むことで、スピリチュアル界の範囲がわかるというか、スピリチュアル界のニーズがわかるというか・・・極めて広い範囲のことをひと言でスピリチュアルと呼んでいるけど、そこには結構な幅があるなぁ、と感じました。
・多分、数々のスピリチュアル界のテーマを、一種のエンターテイメントのように次々と体験する=サービスとして消費する方って結構いるのだろうなぁと思いました。なめ子さんのように。
それほど深入りせず、幅広く体験する、体験から得たものを取捨選択する、という接し方をする方が、かなりいらっしゃるような気がしました。
もちろん、1つないし少数のことを深く追求するという接し方をする方もいらっしゃるのは確かですけど・・・
なめ子さんがあまり書かれていない「パワースポット巡り」も含めて、日常の隣にあるエンターテイメント(あるいは癒し)として、スピリチュアルを身近なものとして捉えている方が、ある一定の層いらっしゃるのだろうなぁ、と感じました。
いろいろと読んでみて、視界が広がったような気がします。