ASUS Zenfone3 Laserのデザイン、機能などを見てみました!:iPhoneと比較してみて。 -スマホ料金の節約ガイド5:iPhoneから、Android SIMフリースマホに乗り換えてみました-
今回は、購入したZenfone3 Laserについてご紹介します。
これまで私が使っていたiPhone6 Plusとも比較しながらご紹介します。
以下、Zenfone3 Laserは“Z”、iPhone6 plusは“P”と省略します。
まずは性能比較表です。性能が勝っている方は太字としています。
Zenfone3 Laser ”Z” | iPhonr6 Plus “P” | |
CPU | Snapdragon 430 | Apple A8 |
メモリ | 4GB | 1GB ? |
ストレージ | 32GB | 64GB |
画面サイズ | 5.5インチ | 5.5インチ |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
リアカメラ | 1300万画素 | 800万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 | 120万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh | ? |
サイズ | 149×76×7.9 mm | 158.1×77.8×7.1 mm |
重さ | 150グラム | 172グラム |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
価格(税込:発売当初) | 3万円程度 | 9万円程度 |
画面、サイズなどはどっこいどっこいで、CPU、無線LAN性能などはPが優っており、カメラ性能ではZが優っていますね。
それでは、価格ドットコム風に比較してみましょう。
1.デザイン
質感は良いですね。
写真がうまくなくて今一つ質感が伝わりにくいのですが、ゴールドで結構な高級感があると思います。
重さは150グラムで、Pより22グラム軽いですが、体感的にはそれ程変わらないです。サイズ的には、Pに結構近い感じですね。
それから、下の写真のとおり、スマホ本体表面と比べてカメラ部分が少し突出しています。このままだとカメラ部分が床などに当たってしまうため、スマホカバーが必須だと思いますよ!
1-1.Zenfone3Laser用カバー
ということで、純正スマホカバーを購入しました。
3,200円くらいするので、カバーとしては少々値は張りますが、純正だけにピッタリと収まるし、カバーを開くと電源が入る点が素晴らしいと思います。
カバーをすることで、裏面のカメラの突起部分は覆われました。
1-2.Zenfone3Laser用フィルム
スマホ用フィルムに関しては、強化ガラスフィルムのものを選択しました。
今まで付けていたペラペラのフィルムと比べて少し厚みがあるため、空気が入りにくくて貼りやすかったです!
画面タッチが鈍くなるようなことは無く、使いやすいです。
2.画面の綺麗さ
両方とも綺麗です。
Zの方が鮮やかなような気もしますが、Pの方は2年経過していますので、ちょっとフェアじゃないかもしれません。同じくらいでしょうかね。
3.ボタン操作
まずはホームボタンについて
Pは、ホームボタンが押下型(押した感触がある)で良い感じなのですが、Zのホームボタンは接触型というか、押した感じがしないのです。
Pについても、7から接触型になり、少々評判が良くないようですが、、、
個人的には押下型であるPの方が良いです。
4.文字入力
Zの方が良いです。
ご覧のとおり、数字キーと英語キーが同時に現れます。Pでは数字キー画面と英語キー画面が異なっており、いちいち切り替えるのが煩わしかったです。もしかしたら、Pでもアプリを導入すると数字キーと英語キーを同時に表示できるのかもしれませんが。。。初期状態ではZが良いです。
かな漢字変換については、Zの評判が良いようですが、今のところ、どっこいどっこいといった感じです。
5.レスポンス
これは、どちらも良いです。いわゆるサクサクと動きますよ。
ただ。まだはっきりとしませんが、ZでのWiFi利用については、若干遅く感じる時があります。Pは11acで、Zは11nだからでしょうか。もう少し使ってみて判断します。
6.メニュー
ZもPも直感的で分かりやすいと思います。
ただ、ZのWeb閲覧だけは少々使いにくいですね。
私は、Web閲覧時、予めタブを複数枚開いています。Pの画面下にある切り替えボタンにより直ぐにタブを切り替えられるので、簡単にいつも見ているページを見ることができるからです。
左下の画面は、Pで 1枚のタブだけを開いている様子です。赤枠内の切替えボタンを押せば、右画面のように複数枚のタブが開きます。開いている複数の各タブが見やすいです。
一方、Zでは、複数枚タブを開くのですが、タブの切替えボタンが上側(左画面の赤枠内)にあり、切替えに手間がかかります。右下の画面のとおり、Pと比べると、複数枚開いたタブ自体も見分けにくいですね。タブの順序を入れ替えることもできません。
お気に入りを開いた際も、画面全体に開いてしまうので、使いにくいです。
7.通話品質
これはどちらも良いです。
Zでは、カバーをしたまま通話できて便利です。
8.カメラの性能
カメラの画素数はZの方が良いのですが、どうなのでしょう?
今回は、ピーマンの葉の写真を撮ってみました。もちろん、同じ日、同じ時間帯に撮りました。左側がZ、右側がPです。
色味の違いは調整次第で結構変わるような気がしますが・・・輪郭の細々したところはPの方がよさそうにも見えますし・・・どちらの品質が良いのかは、よく分かりません。。。
Pでは、紅葉とか山の景色を撮ると、細かな葉っぱなどがしっかりと写り切っていないなぁ、と思うことがありました。夜景も苦手でしたね。今後はその辺りをみてみます。
9.バッテリー
Pでは、1日2,3時間使っても、2日間は持ちます。
Zでは、もう少し持つような気もしますが、もう少し使ってみなければよく分かりません。
【総括】
大体、このような感じですね。
iPhone6 Plusと遜色ない性能を持つZenfone3 Laserには満足しています。
(割引などが複雑なので、単純比較しにくいですが、)初期費用については約90,000円⇒約30,000円となり、
月々の利用料も、8,000円⇒2,200円くらい(Zでは通話量により変動)と、圧倒的に安くなりますしね。
今後は。
上述のWeb閲覧のやりにくさなど、設定やアプリで改善できる点があるかも知れません。改善した暁には、またその方法をレポートしたいと思います。
後は、故障の有無とか、バッテリーの持ちなど、ある程度使ってみて分かる点もレポートしたいと思います。
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