等身大の運営の素晴らしさ! -しまなみ球場:高校野球広島県地区予選-
私はよくプロ野球を観に行っており、マツダスタジアムでのプロ野球観戦記なども書いてきましたが、よく高校野球も観に行きます。
主に広島県予選を観戦します。
プロ野球と比較すると高校野球選手の体格は細く小さいし、金属バットを使うとはいえパワーは不足気味です。
けれども関係者の皆さんの手作り感が満載で、等身大の運営を行っているところが素晴らしいのです!
予選は、広島県の幾つかの球場で行なわれており、私がよく行っているのは「尾道しまなみ球場」です。
しまなみ球場は、尾道市の北部、山の上の「びんご運動公園」にあります。
自動車かバスで行くのが一般的ですね。駐車場も広いです。
ちょっと見えにくいですが、地方予選開催中は、高校生らしき人々が交通整理してくれています(赤いズボンの人々です)。
球場は、このようながっちりとした綺麗な建物ですよ。
駐車場から階段を登ると、しまなみ球場のバックネット裏辺りに着きます。
チケット販売、チケットのもぎりも、高校生らしき人がやってくれます。
チケット代は600円です。
さて、球場に入ると。
何でもしまなみ球場は、甲子園球場をモデルに設計されており、両翼96m、中堅120m、ファウルグランドや外野フェンスの膨らみ具合も甲子園と同じなのだそうですよ!
あっ、甲子園のような大観客席はありませんよ。
でも、概ね年に一回はプロ野球の公式戦があります。
外野は芝生席で、内野は椅子席です。
高校野球では外野芝生席を解放していないため、全員が内野席に座ることとなります。
対戦する各校高校生は「外野寄りの内野」に陣取り、我々のような一般人は「バックネット裏や、すぐそばの内野」に座ります。
写真は、各校の応援団の様子です。ブラスバンドが入って賑やかで、熱がこもった感じがします。
一般人はこのような良い席から観戦できるわけです。
投手の球筋などはもちろん良く見えますし、金属バットなので派手な打球音が聞けるし、審判や選手の声なども臨場感たっぷりに聞くことができます。
それから、試合前と5回にグラウンド整備があるのですが、こちらも主に高校生らしき人々が行なっています。
現在、広島県予選真っ最中です。
しまなみ球場はもちろん、各地の予選を観に行かれるのはいかがでしょうか。
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