秋季高校野球:中国地区大会を観戦しました!創志学園:西投手の帽子が飛ぶわけが分かりました。

 

2018年は岡山県倉敷市で、秋季高校野球中国地区大会が行われています。

1日だけ時間ができたので、行ってみました。

夏の甲子園で活躍した創志学園を見てみたかったのもありまして。

まずは。

 

大会が行われた倉敷市営球場のご紹介です。

 

倉敷市営球場は、倉敷運動公園の中にあります。JR倉敷駅からは2キロ以上離れています。歩くと30分はかかりますね。また、倉敷駅が起点の水島臨海鉄道に乗って「球場前」駅で降り、徒歩3分くらいの場所にあります。

何台停められるかは不明ですけど、球場脇に駐車場もあります。

 

球場は1949年開場なので、70年くらいの長い歴史があります。グランドの両翼は93メートル、センターは121メートルなので、最近のサイズと比べると少し小さめですね(1991年に改装され、少し広くなった結果、このサイズとなりました)。

観客席は1万人くらい収容できます。座席も新しくて綺麗でした。

また、スコアボードが大変に見やすいですね。

 

さて、ようやく試合の状況です。

 

当日の第1試合は、創志学園-鳥取城北戦でした。

創志学園には 2019年ドラフト候補の西投手がいるためか、注目されています。当日の状況は、Yahooニュースでも取り上げられていました。ジャーナリストやプロ野球関係者らしき人は、あまり見かけなかったのですが、、、きっと何人も駆けつけていたはずです。

西投手は、4番で投手なので、チームの大黒柱ですね。夏の甲子園で有名になった雄たけびは封印していたようです。ただ、8回のピンチを切り抜けたとき、1回だけ、センター方向を向いて叫んでいたような気がします。

一方で、投球後に帽子がよく飛んでいましたねぇ。20回以上は飛んでいたでしょう。何でこんなに帽子が飛ぶのか?と思っていましたが、写真で見るとその訳が分かったような気がします。以下はその写真です。

ゆったりとしたフォームから投球動作に入り、球をリリースする瞬間に力を入れるといった投げ方なのですが、リリースの瞬間一瞬だけ下の方を向いているのです。

一連の動作を生で見ると、分からないのですけどね。

リリースの時、力を加えた際に頭を下に振り、その後すぐにホームベース側を見ているので・・・結構なスピードで頭を振っているので、あれだけ帽子が飛ぶのかな、と思いました。

 

Yahooニュースによると、当日最速は145km/hだったそうです。

見た感じでも140km/hは超えている感じで、何より印象的だったのは「体重が良く乗ったボールだなぁ」といったものでした。

とは言え、鳥取城北の4番バッターにホームランを打たれていましたし、下位打線にも外野深くまで飛ばされていました。やはり、140km/hを超えても、ストレートだけではしんどいのでしょうね。コントロールや緩急も大切になってくるのでしょう。

高校野球選手でも、近年は筋トレを当たり前のように行うし、金属バットなので・・・投手受難の時代なのでしょうね。

 

それから。

第2戦は、崇徳ー平田高校戦でした。

両チームとも、ユニフォームが似ているし、先発投手のタイプもよく似ていました。

広島県予選で見た崇徳高校は、走塁ミスが多く得点機を逸しまくっていました。が、当日は、盗塁こそ積極的でしたけど、牽制で刺されるようなことは無かったので、修正されたのでしょう。よく打つチームなので、見ていて楽しいですね。

 

こんな感じです。

秋の高校野球大会は、気候が良く、快適ですよ!

時間が合う方は、ぜひ行ってみてください!

 

【最後に】

10月28日(日)に準々決勝が行われました。

そのうちの1試合は、上記の試合で勝ち抜いた【創志学園-崇徳高校】戦でした。結果は6対4で創志学園が勝ちました。

その他の3試合も実施された結果、広島県代表の広陵高校市立呉高校が見事に勝ち抜き、ベスト4進出となりました!

中国地区から春の甲子園へは、概ね3校(とは言え、10年に1度くらいは2校しか出ていないみたいです。)出場するので、、、

広島県から春の甲子園に1校以上出場する可能性が高くなりましたね!

どうなるのか、楽しみですね。

以上です。

 

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