今まで、主に夏の高校野球選手権に関する記事を書かせて頂いてきましたが、

今回は、「秋季高校野球」について書かせて頂きます。

 

実は、私も詳しく知らなかったため、今回、新聞に予選情報が掲載されたことをきっかけに、ちょっと調べてみることにしました。

 

広島県では、8月20日頃から、春の全国選抜高校野球の代表校を決める秋季大会：広島県予選が開催されているのです。

 

まずは、8月20日頃より、近隣の3～5校がグループとなって総当たり戦を行い、そこで1位となった学校が広島県予選に進みます(3校だけのグループなどは「すくみ戦」を行うなど、実際にはもう少しややこしいですが、概ねそのような仕組みです)。試合は、基本的に各校のグラウンドなどで行なわれているようですね。

 

そして、その次が、今回メインでご紹介する広島県予選会です。

2016年は43校が出場されていますね。

ホームページはこちらです。

広島県予選会は、9月17日から土曜・日曜を利用して、夏の予選でも使用されるおなじみの球場、すなわちしまなみ、福山市民、みよし、呉二河、東広島、コカ・コーラウエストなどの球場で行われているのです。

 

そしてこの予選を勝ち抜いた3校が、中国地区大会に進出する訳です。

ちなみに、中国地区大会に出場する高校数は、大会の開催県に応じて変動があります。2016年は、山口県で中国地区大会が開催されますので、広島県からは3校が出場します。広島県で開催される年は、4校出場できます。

 

さらにその、中国地区大会を勝ち抜いた3～4校が春の選抜大会(甲子園)に出場することになるわけです。

(甲子園出場校数は、中国・四国枠で選考されるため、流動的です)

 

いやはや、結構長い道のりですが・・・

夏と比べて、春の選抜大会の方が出場校が少ないため、若干狭き門だとは言え、、、その道のりの狭さ・大変さは、ほとんど同じでしょうね。

 

さて、広島県予選の話に戻ります。

 

雨で順延される可能性はありますが・・・　現時点では、この後、9月24日(土)、25日(日)、10月1日(土)に、しまなみ球場で予選開催されます。

料金は、大人600円、中高生200円、小学生以下は無料のようです。夏の予選と同様ですね。

また、準決勝、決勝は、10月2日(日)、8日(土)に呉二河球場で開催される予定です。

 

【9月28日追記】

9月25日(日)午後に雨が降り、3回戦については、しまなみ球場で行われる1試合のみ、行なえていないようです。

この1試合は、10月1日にしまなみ球場で行われるようですね。

さらにこの後、しまなみ球場では、10月8日に準々決勝が行われます（しまなみ球場では、準々決勝までです）。

準決勝、決勝は、10月9日、15日に呉二河球場で行なわれます。

参考になるホームページはこちらです。(平成28年度秋季広島県高校野球大会の「詳細」をクリックし、さらに、下の方にある「県大会　平成28年度・・」の文字をクリックします)
 

9月、10月に開催される秋の高校野球は、暑くなく、快適に観戦でき、かなり穴場ではないでしょうか。

その割に、それ程情報が公開されていないような気がしますね。

何とか都合をつけて、しまなみ球場で開催される試合を観てみたいですね！

 

 

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