花が咲き続けている【ズッキーニ】は「人工受粉」する手もありますよ。
5月10日に、
ズッキーニの苗を2本植えました。
途中、大雨が降って「陸の孤島」状態になったこともありましたが、その後順調に成長してくれて・・・
6月初旬時点でズッキーニの花が咲き始めました!
まだそれほど大きく育っていないにも関わらず、花が咲き、実が付き始めました。
そして見る見るうちに大きくなり、6月中旬には、とくに黄色いズッキーニが大きく育ち、次々と収穫できています。
さて、今回は、
ズッキーニの受粉に関して書いてみます。
ズッキーニには、雄花と雌花があり、一般には蝶や虫などが媒介することで受粉できるのです。
観察してみると、ズッキーニの周りにはよく虫が飛び回っているため、おそらく無難に自然受粉できるものと思われます。
ただ、
今回植えたズッキーニは、種類の異なる2本で、まあまあお互いの距離が離れているため、受粉に失敗する可能性が無いとは言えません。
ということで、
いろいろと調べてみると、確実に受粉するためには人手で受粉させても良い(=人工授粉)ようなので、一応念のため、100円ショップで筆を買ってきてました。
今のところは基本的に自然受粉させていきますが・・・
ここでは、調べてみた「人工授粉の方法」、および1本試しにやってみた感触について書かせて頂きます。
下の写真をご覧ください。
左側の、根元が細い花が「雄花」です。そして、根元が太めの花が「雌花」です。
根元が細い花(雄花)を、花が痛まないようにやさしく、筆で花粉を撫で取り、根元が太めの花(雌花)に擦り付けると良いわけです。
ただ、
慣れない作業なので、本当にこれでうまく行っているのかよく分からないのですけどね。手ごたえが今一つなのですよ。
あまり強く撫でつけて花が取れてしまってもいけないため、まあ、これくらいの手応えでも一応は良しとしておきます。
基本は自然受粉とし、ズッキーニの実が大きくならないようならば、常時人工授粉してみます。
ということで、ズッキーニの話題は以上です。
さて、
ちょっとだけ他の話題です。
4月21日、「ナス、ピーマン、ミニトマト」の接ぎ木の苗を植えました。
これら野菜は順調に生育し続け、6月1日、苗を植え付けて約40日後に実がなりました!
一番早く実がなったのは、ピーマンでした。
これら3種類の苗のうち、ピーマンが一番小さいのですけどね。
一番に実が付き、今も実が付き続けています。
ピーマンは今後、順調ならば10月くらいまで収穫し続けられますので、何と5ヶ月間近く収穫し続けられるのがすごいですね!
【超おすすめの野菜】の1つですよ。
そして、ミニトマトも黄色い実がなり始めていますので、恐らくあと数日の内には収穫し始められますし(8月下旬まで収穫できます)、
ナスも花が咲き、少しずつ実が大きくなってきていますので、6月下旬くらいに収穫できることでしょう(ナスも、10月くらいまで収穫し続けられます)。
今年は、接ぎ木の苗を購入したため、少々値が張りましたが、、、これだけ長い期間収穫できるならば、上々ではないでしょうか。
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☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。 よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
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