5月17日、雨が降った後【オクラ】を植えましたが・・・その後の強雨には気をつけなくてはいけません、というお話です。
5月17日、雨の降った翌日、
【オクラ】を植えました!
一般にオクラの生育気温は20~30℃と言われていますので、植え付け時期は5月中旬~下旬くらいが良いのです(一般地の場合)。
また、
オクラの種は固い殻に覆われているため、事前に水に浸けておくと早く芽が出ると言われています。
今回は、1日半くらい水に浸しておきました。下の写真ではちょっと見えにくくて恐縮ですが、少しだけ芽が出ています。
また、オクラについては事前に水に浸けておくと良いくらいなので、やはり植え付けの前に雨が降った方が育てやすいです。
ちなみに、この種は、昨年植えたオクラから取っておいたものです。
それから、オクラは連作を避ける方が良いです。2年続けて同じ場所に植えることは避けた方が良いでしょう。
さて、今年のオクラ植え付けの様子についてご紹介します。
1本のオクラから、結構な量の収穫ができるので、今回は8箇所だけ植えることとしました。
こんな感じで、オクラを植えるスペースを掘り起こしました。
(中心部どうしの)穴の間隔は、60センチくらいです。穴の深さは30センチくらいでしょうか。ほんとうはもう少し深く掘りたいのですけど、鍬で掘るのはこれくらいが限界ですねぇ。
さらには、穴の底辺と、穴を掘り起こした土(=後で埋め戻します)に肥料を蒔いておきます。
※ちなみに、今回はあまり肥料がなかったため、少な目に施肥していますし、穴を掘って穴の位置だけに施肥しています。肥料が豊富ならば、今回のように「植えるところだけ穴を掘る」のではなく、「畝全体を掘り起こして」肥料を混ぜると良いと思います。
そして、
穴を埋め戻した後は15センチくらいの高さの畝を作ります。
また、一箇所に4~5個の種を蒔きます。ちょっと見えにくいですが、こんな感じです。
植えた後は穴を埋め戻して、軽く手で固めておきます。
と、ここまでは順調だったのですが・・・
オクラを植え付けた翌日、強い雨が降りました。
雨が降った翌日、植えた後を見てみると・・・
穴を掘った後が、少し地盤沈下してしまっています。。。
多分種は流されていないとは思うのですが、、、今後雨が降ると水が溜まりそうですね。
取り敢えずは、少しだけ畝に土を加えて埋め戻しておき、オクラの芽が出てきたらもう少し埋め戻してみようと思います(一挙に土をかけると、種の植付け場所が深くなりすぎてしまうので、段階的に埋め戻すこととしました)。
写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、穴の周りにひびが入っており、深さ5センチくらい円形に凹んでいます。
天気予報では、(こんなにも強く降るとは思いませんでしたが・・・)雨が降ることが分かっていたので、埋め戻した後でしっかりと固めておいた方が良かったですね。
もしくは、上述の通り、全体的に「畝全体」を掘り起こしておけば、こんなにも派手に凹みが目立つことが無かったかもしれません。
まあ、万一芽が出ないような場合でも、5月いっぱいに種蒔きすればちゃんと生育してくれますので、臨機応変にやっていきたいと思います。
順当ならば、今後、10~14日くらいで芽が出てきます。
その後も順調に生育すれば、7月くらいから10月いっぱいくらいまで収穫し続けられます!
オクラは家庭菜園におすすめの野菜ですよ!
☆農家の方向け農業資材・肥料の通販【minotta(ミノッタ)】です!
☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。 よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
記事の一覧はこちらです!