無事復旧した【呉線】の美しい景色を堪能しましょう！ －青春18きっぷ・お得なきっぷでスローな旅をしよう－
2018年7月の豪雨では、広島県などの中国・四国地方に大きな被害をもたらしました。私が住んでいる辺りでも、今も一方通行となっている道路が結構あります。
鉄道についても運転見合わせの区間が多々ありましたが、JR関係の方のご尽力により、次々と復旧しています。
JR呉線についても、12月15日に安浦‐三原間が運転再開されることで、無事全線復旧となりました。
残るはJR芸備線の三次～狩留家間ですが、こちらは橋桁が流出しているため、復旧は2019年中となりますが・・・
災害発生時の写真を見ると、全般的に見てここまで復旧したことは、本当にすごいと思います。
誠にありがたいですね。
さて、青春18きっぷ利用期間中の12月中に、復旧したJR呉線に乗ってみました。
美しい風景が堪能できますよ！！
JR呉線は、三原駅から、呉駅を経由して、山陽本線の海田市駅に至る87キロの路線です。28駅あります。
今回は、三原駅から出発です。西に向かいます。
三原駅から海田市駅（実質は広島駅）まで直通の電車は案外に少なく、私が乗った早朝の電車も、広行き （呉駅より、3駅ほど東にある駅）でした。
電車は三原駅を出発後、ご覧のような街中を走ります。
※車窓から写していますので、以後、多少の写り込みをご容赦ください。
そして、土砂崩れなどにより被害を受け復旧したと思しき区間は、電車は最徐行し、三原駅のお隣の須波駅近くになると。。。
美しい海の景色が広がります！
美しい海の風景は、竹原駅の手前くらいまで続きます。ご覧のように、この辺りは造船所と島々が多いですね。
ちなみに、三原駅から西に向かう場合は、左手が海、右手が山といった風景が典型的です。なので、西向きの電車に乗るときは、左側に座るのがおすすめですね。ちょっと風景が流れ気味ですが、右側はこんな感じの茶色い風景が多めです。
竹原駅から安芸津駅辺りは、少し内陸部に入るためか、海の風景は少なめです。
さらに進んで安浦駅近辺に至ると、再び海の風景が広がってきます。
この辺りは、牡蠣の養殖風景が目立ちますね。
景色をずっと見ていたら、終点の広駅に近づいてきました。
この辺りから、特に乗り込んでくる人が増えてきました。
広駅は、呉市街にありますので、結構多くの人が駅で待っていますし、多くの人が広島駅方面の電車に乗り換えます。
呉駅辺りからは、ずっと電車内は混雑していました。
ちなみに、呉駅を過ぎると、再び海の風景が広がります。
この辺りの風景は、結構都会的な印象があります。
上の写真のような風景が続いた後、海の風景とはおさらばして、程なくすると海田市駅となります。ここはもう、完全に市街地の雰囲気です。あと3駅で広島駅です。
呉線は、こんな雰囲気ですね。
美しい海の風景が広がる呉線は、おすすめですよ！
3月～8月の土日・休日には、観光列車「瀬戸内マリンビュー」も走っていますし、ぜひ観光がてら、呉線に乗ってみましょう！
おまけです。
広島駅よりさらに西に行くと。
山陽線：岩国駅以西でも、こんな美しい海の風景が広がります。海岸のすぐ横を電車が走っている箇所もありますよ！
以上です。
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