広島カープの本拠地だったこともある【コカ・コーラ ウェスト 野球場】で、春の広島県高校野球大会を観戦しました!
2018年3月24日より、春の高校野球:広島県大会(リーグ戦)が開催されています。そして、リーグ戦を勝ち抜いた45校が、4月14日より広島県大会に進み、熱戦を繰り広げています。
早速ですが、都合の付いた4月14日にCoca-Cola West 野球場(=コカ・コーラウェスト広島総合グラウンド野球場)に行ってみましたので、ご紹介します。
コカ・コーラウェスト野球場は、広島市の南西辺りにあります。
広島駅から5キロくらい離れているでしょうか。広島駅から行くならば、バスか自家用車になると思います。
私は、広島県東部から出かけたため、止む無く(?)、自家用車で行きました。
球場があるコカ・コーラウェスト広島総合グラウンドは、野球場以外に、陸上競技場、ラグビー場、補助競技場などが結構密集しています。
当日は、総合グラウンド内にある駐車場は満杯で、南側にある空き地に停めるようになっていました。
この空き地が通常開放されているかどうか不明ですが・・・ホームページを見ると、駐車場収容台数が96台となっていますので、多分、記載されている駐車場は総合グラウンド内のものだと思います。
南側にある空地へは、200台以上停められましたから。。。
高校野球大会らしく、高校生たちが元気よく、交通案内をしてくれていました。
ちなみに、こちらがグラウンド内の駐車場だと思われます(向かって右側)。
野球場は、総合グラウンド北側にありますので、南側の空き地からは結構歩きます。
その代り、陸上競技場、ラグビー場をしっかり眺めることができました。
さて、ほとんど北側のグラウンド入口付近まで歩いて、球場へ入ろうとすると・・・あまり目立たない位置にチケット売り場がありました。
実は一度、通り過ぎてしまったのですよ。
チケット料金は、大人600円、中・高生200円です。昨年と同様です。
チケットを購入して見ると、平成30年度の広島県高校野球大会入場券とだけ書かれており、春の大会だとか夏、秋などと書かれていないため、多分今年中の県大会は本チケットを採用する、すなわち本年度は同料金のままではないでしょうか。
無事チケットを購入し、球場入口に向かいます。
チケットをちぎってもらって球場に入ってみると。。。
そこは3塁側でした。
かなり間近に選手が見えましたので、結構驚きました。最前席とグラウンドの高さが、ほとんど同じではないでしょうか。
ここら辺りは各校の応援者の席かな、とも思ったので、バックネット裏に行ってみました。
上の写真の通り内野席はコンクリートで、バックネット裏席はベンチでした。
ここで、グラウンドなどに目を向けると。。。
グラウンドは、両翼92メートル、センター113メートルで、現代の野球場サイズと比べると小さ目です。
そして、このグラウンドができたのが 1941年!
旧広島市民球場よりも10年以上前に作られたのです。旧広島市民球場グラウンドの広さは、両翼91.4メートル、中堅115.8メートルですから、まあ当時は、これくらいのサイズが平均的だったのかも知れませんね。
さて、今回の球場に話を戻すと。
何とこの球場、旧広島市民球場ができるまで、広島カープの本拠地として使われたそうですよ! 1950~1957年までだそうです。
また、グラウンドは、内野が土、外野が芝生です。夜間照明は無く、収容人員は13,250人です。また、スコアボードは、若干見にくいですね。小さめです。下の写真の奥の方です。
試合の方は、バックネット裏で観戦しました。内野席と比べ、少しだけ高い位置からの観戦となります。
面白かったのが、ファールチップの打球が、バックネットに挟まったことです。イニング終了直後に、取り外されました。
それから。
1塁側ベンチの上辺りの場所に、トイレがありましたよ。
こんな感じですね。
春の県大会(予選ではなく、本大会)は、4月の週末3週間で終了します。雨天中止が無ければ、4月29日には終了します。
暑くもなく寒くもない、丁度良い天候なので、快適に観戦できますよ!
ぜひ、観戦に行かれてみられてはいかがでしょうか!
※4月14,15日で2回戦まで行われました。
何と、昨秋の中国大会に出た4校すべて負けてしまいましたし、甲子園常連の広陵高校や、名門広島商業高校も負けてしまいましたね。
いったいどこが勝ち進むのか、興味深いですね!
以上です。
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