ずぼらでもできる家庭菜園! 2015年の春・夏野菜についての総括(2) -生育記録とおすすめの野菜の続きです-
さて本日も、昨日に続き、
2015年前半の「春・夏野菜」の生育記録、および収穫状況について総括し【おすすめの夏野菜】についてもまとめさせて頂きます。
【オクラ】
5月8日:種を植えました。
ちなみに、発芽しやすいように前日から種を水につけていました。
50cm間隔くらいで穴を掘り、1ヶ所に5粒位の種を蒔きます。
最初、肥料を与えておき、以後は適宜水を与えます。
6月1日:1回目のオクラの間引きを行いました。
この時期になると雑草が勢いよく生えてきます。
雑草が育ちすぎるとオクラの苗が育ちにくいので、
面倒ですが、雑草取りは必要でしょうね。
6月14日:2回目のオクラの間引きを行いました。
雑草取りも行いました。
オクラについては、各々2回、間引くこととしました。
本葉が2枚の時、本葉が4,5本になった時、の2度です。
7月中旬:まだまだ背は低いのに、何と実が成りはじめました!
7月22日:また雑草取りをしました。
ずぼらなのですが、ある程度雑草取りは必要に思います。
雑草取りが一番大変かもしれません。
8月中旬:まだ80cmくらいの高さなのですが、順調に実がなっています。
最終的には、大きいもので、背丈140cm位になります。
オクラは種を取れば翌年に利用できますので、コストパフォーマンスが高いです!
留意点は以下のとおりです。
・オクラの実の生育は早いです。摘み取っても、1,2日後に大きな実がなっています。
・オクラは、まるで木のように太い茎に成長します。
11月に枯れたオクラを抜く際、結構な体力を使います。
・オクラには連作障害がある、という記述と、それほどない、
という記述の2通りがあります。私は、連作しないようにしています。
・オクラにはたっぷりの肥料が必要、と書いた本もありますが、
私は最初以外、あまり施肥していません。
まあ、施肥した方が採れるのでしょうが。
水やりは適宜行いました。
【アスパラガス】
3月29日:苗を植えました。
一度植えると10年くらい収穫できますので
苗を植える穴の下方にはたっぷりと肥料を入れます。
肥料と苗がくっつかないように土をかぶせた後、上に苗を置きます。
基本的には、植えた後、水やりを行ったくらいですかね。
1年目は収穫しません。
茎は細いのですが、多く生えてきました。
また、植えてから3年目に入ったアスパラガスですが、
今年はあまり生えてきませんでした。
3ヶ所植えていますが、総数で15本くらいしか生えてきませんでした。
昨年の3~4分の1くらいだと思います。
昨年乱獲したこと、冬場の肥料やりが少なかったためかな、と思います。
さて、【総括(まとめ)】です。
概ね、うまくいきました!
ジャガイモ、ニンジン、ナス、ピーマン、オクラは今も美味しく頂いています!
(ジャガイモ、ニンジンは収穫したものを順次頂いています。
ナス、ピーマン、オクラは、毎日のように収穫中です。
ミニトマトは、もう終了ですが、大量に収穫できました!)
【おすすめ野菜について】
・ジャガイモ、ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラがおすすめです!
・ニンジンは、初期の水やりと間引きが、少しだけ手間かも知れません。
そのあたりをご理解されたうえならば、おすすめです。
まあ、草取りの方が面倒なので、植えられたら良いでしょうね。
【少しだけ気になる点(課題)】
・3年目に入ったアスパラガスの収穫量が落ちました・・・
地下の根や茎を守るため乱獲を止め、冬場の肥料をしっかりします。
・トマトの実が今一つ、成熟しません。
課題は上記2点です。
アスパラガス、トマトについては、来年の様子見ですね。
【上記以外の、今年の感想】
5月下旬くらいから雑草の生育速度が速くなります。
このため、6,7,8月頃は2週間に1回くらい雑草取りをしていました。
毎回、2時間くらいの作業です。
まあ、何とか許容範囲ですね。
来年も同じ野菜は植えます。
その他にも何かチャレンジしてみたいですね。
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☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や、
【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
記事の一覧はこちらです!
よろしければご覧ください!
ご参考になれば幸いです。