精妙な気に溢れた【貴船神社】 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
1ヶ月半振りの「リピーターのための京都ガイド」です。
今回は、京都市の北東部にある「貴船神社」についてご紹介させて頂きます。
Wikipediaによると、地名としては「きぶね」と読むらしいですが、神社としては「きふね(ふ、の発音がにごらない)」と読むようですね。
貴船神社は、水の供給を司る「水源の神様」を祀る神社です。
(本宮、奥宮は水源の神様である「たかおかみのかみ」、結社は縁結びの神様である「いわながひめのみこと」です)
創建年代は不詳ですが、約1300年前には御社殿造り替えが行なわれた、との記録があることから、極めて古い創建といえると思います。
さて、貴船神社にはどうやって行けばいいのか?
自動車でも行けますが、神社辺りは自動車がようやく離合できる道幅で、また人も道を横断するため、できれば自動車で行かない方が良いと思います。
京阪電車経由、叡山電車、バスを乗り継ぐか、地下鉄の国際会館前からバスを利用するのが主な行き方です。
今回は上記、京阪電車で出町柳駅まで行き、叡山電車に乗り換えるルートを紹介します。
こちらは、叡山電車「出町柳駅」です。
ここで、叡山電車:鞍馬行に乗ります。
電車は2両編成です。ワンマン運転なので、主要駅以外は電車の前車両の扉しか開きません。
終点鞍馬駅の一つ前、貴船口で降りるのですが、この辺りは紅葉の名所ということもあり、山勝ちな景色です。
ここから貴船神社へ歩いても行けますが、結構な距離があります。
なので一般的にはバスを利用することになると思います。
バスを降りて川沿いの道を上がっていくと、道を挟んで左手には料理屋、右手には川・山という景色が続きます。
木の枝がせり出して道の上を覆う箇所も多くあり、そのような場所は影ができて夏でも涼しいです。
川では、意図的に何ヶ所も「滝」を作り出しています。
このため、水しぶきが上がり、マイナスイオンも放出されていて涼しいのかな、と思います。
下の写真は、川床の風景です。道端でも涼しいので、川床はより一層涼しいでしょうね。
さて、神社につきまして。
本宮、奥宮、結社の順で参拝させて頂きました。
上から本宮、奥宮、結社の鳥居などの写真です。
それぞれの場所が異なる場・雰囲気でしたね。
精妙な場、エネルギーに満ち溢れた場などがありました。
さて、貴船神社は「水源の神様」を祀る神社でした。
本宮でご神水を頂くことができます。
月並みな表現ですが、たいへんに良い水です。
交通の便の良い名所が多い「京都市内観光地」の中では、結構遠方にあるスポットだとは思います。
貴船神社観光には往復で3時間は見ておく必要があるかな、と思いますが。。。
涼しく、素晴らしい精妙な場である貴船神社は、おすすめです!
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