広島県で唯一実物に触れられる「エディオン広島本店」で「アップルウォッチ」をちょっと操作してみましたよ!
さて、今回はエディオン広島本店 本館1階で「アップルウォッチ」の
説明を受けて、ちょっとだけ操作してみた感想について書かせて頂きます。
まず言えることですが、
AppleWatchは、iPhoneと一緒に使うことで真価を発揮する
ということです。
しかも、iPhone5以降のモデル、でないと連携ができません。
電話、メールなどはもちろん、初期設定などもiPhoneが必須です。
それでは基本操作とケース(文字盤)のデザインの変更について。
「画面にタッチする」+「リュウズ(デジタルクラウンといいます)」で行います。
下の写真の右側の突起が、リュウズ(デジタルクラウン)です。
また、この写真のようにアナログに加えて、デジタル、ミッキーマウス風の
デザインも可能ですし、一つの文字盤にアラーム、日付、タイマー、ストップ
ウォッチ、天気、温度、株価などもカスタマイズ表示できます。
下の写真は、時計のデザインをアナログ風からデジタル風に、
スワイプして切り替えているところです。
詳細はAppleのホームページの写真を見るのが一番わかりやすいと思います。
そして機能について。
各種アプリケーションを動作するための初期画面はこんな感じです。
カラフルなイクラみたいですね。
メッセージ、メール、電話、カレンダー、天気、マップなど
iPhoneを使っている人ならば、おなじみのアイコンが多くあります。
さて、実際にいくつかの機能について紹介してみましょう。
「つながる」ことがテーマのようですが、これは要するに、
iPhoneをわざわざ取り出さなくても済む簡単な動作は、
腕に巻いたAppleWatchでやってしまおう、という考え方ですね。
例えばメッセージのような比較的短文でやり取りするようなツールの場合は
メッセージが来ると、腕に付けた時計が手首をたたきます。
メッセージを返す場合は、デジタルクラウンを操作しながら「登録されてある
定型文」を返信することができます。絵文字、音声でメッセージ文を作ること
も可能なようですね。
一方で、eメールが来るとAppleWatchで読むことはできます。
が、AppleWatchで文章入力をして返信できませんので、
iPhoneに連携(仕事を引き継ぐ)することになります。
電話も、AppleWatch内蔵のマイクとスピーカーでできるようですが
まあ腕時計に向かって長々と話しているのも少し変な気がするのか・・
iPhoneの方に引き継ぐことができるようです。
これらの機能を踏まえると、仕事中などにAppleWatchでさっと受けて
iPhoneに作業を引き継ぐ、というコンセプト(「つながる」ということ
でしょうね)で作られているように感じられます。
その他にも、マップ機能については、わざわざiPhoneを取り出して
眺めなくてよいので、結構良いかもしれませんね。
また、ワークアウトと言って「運動の進捗を知らせたり、運動をうながす」
仕組みも充実していますね。
それから、説明の中で印象に残ったのは、Passbook機能です。
例えば、搭乗券をセットしておくことで、AppleWatchをかざせば
飛行機に搭乗できる、というものです。
まあすでにiPhoneで実現できているようなのですが。
腕時計で行えることに魅力がありますね。
さらには、いろいろな方のブログ記事を拝見すると、
行方の分からなくなったiPhoneを探すのが便利という記事をよく見ます。
まあ、これだけの目的で購入することはありませんが、
私も行方が分からなくなって困ったことはあるので、便利だとは思います。
以上、ほんの一部ですが、機能について紹介しました。
さて、私の感想や留意事項です。
・AppleWatch自体のデザインが良いですね。質感もあります。
・遊び心にあふれている、センス良いインターフェースが魅力的です。
個人的には、Passbook、マップなどはかなり良いと思いました。
・iPhone5以降のモデルが必須です。
iPhoneが無いと初期設定もできないようですよ。
・バッテリーの持ちが気になります。
AppleWatchはもちろん、iPhone側もバッテリー持ちが悪くなりそうです。
充電後、ぎりぎり1日持つくらいかも。
・価格的には、もう2万円ずつ安価ならばいいかも、です。
AppleWatchが4万円ならば結構魅力的ですね。
・iPhoneを取り出す頻度が少なくなる、時間を有効に使える、
というコンセプトの製品ですね。
ゆるゆる、ゆとりを持って、スローに生きたいという価値観とは
真逆と言えるコンセプトなので、その辺りが購入の分かれ目かも。
まあ、そんな感じです。