広島のご案内:尾道市:映画や文学の街
尾道は、映画の街、文学の街としても有名です。
大林宣彦という尾道市出身の映画監督がいらっしゃって、
尾道市を舞台に、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」という、
所謂「尾道三部作」という作品を撮りました。
また、大林監督ではありませんが、
対岸の向島(むかいしま)では、「男たちの大和」という映画も撮られました。
現在はありませんが、しばらくは撮影に使われた大和の砲艦がありましたね。
尾道市は、坂だらけの街で、そんな山道、小道の中に
ふと映画の撮影地が現れたりするような街です。
それから、文学の街としても有名で、林芙美子や志賀直哉が
住んだこともあるそうです。「文学のこみち」という山道があり、
そこには尾道ゆかりの作家・詩人による作品を刻んだ石碑があります。