中国やまなみ街道近くの「山へ行こう!」 -全国の新聞にも掲載されたことがある【日本ピラミッド(葦嶽山)】ってご存知ですか?-
さて本日は、三次東ICから行くことができる
【日本ピラミッド=葦嶽山】についてご紹介させて頂きます。
日本ピラミッドとは、
1934年、日本のピラミッド研究家:酒井勝軍氏により
「ピラミッドである」と断定され、当時の全国の新聞にも掲載され、
結構なニュースとなったことで有名なスポットのようです。
日本ピラミッドは、何と、広島県の観光サイトにも掲載されていますし、
道路のあちこちに「日本ピラミッド」の名称で標識表示されています。
私も、このような事情はよく知りませんでしたね。
日本ピラミッドへは、中国縦貫道(有料道路)の庄原ICからが一番近いですが、
中国やまなみ街道の「三次東」ICから国道183号線:庄原方面に向かう事でも
行くことができます。
国道183号線を10km以上、庄原方面(東)に走ると
国道432号線との交差点に出ますので、上下(じょうげ)方面に向かいます。
上下方面の標識とともに、下の写真のような看板があります。
国道432号線を上下方面に進むと、日本ピラミッド方面への標識が現れますので
県道23号線に向かいます。東城方面です。
さらに進んだ後、県道422号線、中領家方面に進みます。
このような標識が出ていますので、迷わずに行けるかと思います。
こちらに関しても、吾妻山同様、最後の辺りの道は狭くなります。
行き止まるまで自動車で行くと、駐車場(広場)に出ます。
この広場辺りには休憩所があり、
日本ピラミッドのパンフレットなども置いてありました。
さて、登山道に入ると、頂上まで950mとありますね。
こんな感じの登山道を登っていきます。
途中に幾つも分かれ道がありますが、
標識があるので迷わないと思います。
体感的には950mも無いような気もするのですが、
まあとにかく、1時間弱歩くことで、一旦頂上に出ます。
標高815mなので、そこそこ辺りの視界は良いです。
ただ、ここで終わりではなく、
日本ピラミッドという名前の由来にもなった巨石群を観るためには
さらに一旦下って進む必要があります。
上記看板のとおり、様々な巨石がありますが、
ここでは一つだけ、獅子岩だけ掲載させて頂きます。
その他にも、方位石、供物台、鏡岩など不思議な形の巨石群がありますので、
皆様の目で確かめてみるのもいいのかな、と思います。
突如、巨石群が現れる、という感じです。
中国やまなみ街道を走った際は、このような不思議な【日本ピラミッド】に
行って見るのもいいかもしれませんね。