今年は【接ぎ木】のナス、ピーマン、ミニトマトを植えることにしました。ジャガイモの芽かき・土寄せについても。
春に植える野菜では、
【ナス、ピーマン、ミニトマト】がおすすめです!
※ちなみに、他にもオクラ、ズッキーニ、ジャガイモ辺りもおすすめですね。
今回は、ナス、ピーマン、ミニトマトについて書かせて頂きます。
これらは全てナス科で、3~5年間連作ができない野菜たちです。
また、昨年は梅雨入りが大幅に遅れ、6月下旬頃まで雨が少なかった一方で、7月に入ると毎日のように雨が降り日照不足状態だったからか、ナスは途中で枯れてしまい、ミニトマトの生育が芳しくありませんでした。
ピーマンは順調だったのですがね。
今年の気候がどうなるかはわかりませんが・・・昨年のようにナスが収穫できないと悲しいので。。。
今年は【接ぎ木】の苗を植えてみることにしました。
ここで、接ぎ木の野菜とは?
土台となる丈夫な植物に対して、「ナス、ピーマン、ミニトマト」の苗を接いだものです。
そのメリットは、丈夫なこと、連作障害に強いことです。
また、当然ながら手間がかかるので、普通の苗よりも割高です。普通の苗だと60~100円程度ですが、接ぎ木の苗だと250~350円くらいします。
アップで見るとこんな感じで、接ぎ木部分にカバーがしてあります。
カバーを取ると、継いだような跡があります。
今回は、各々2本ずつ購入したので、なかなかの出費とはなりましたが、丈夫、連作障害に強いというメリットの方を選ぶことにしました。
購入した苗はこちらの通りです。今回は、サカタ、タキイなど有名処の苗を選びました。
しっかりと耕した畑に肥料を適量蒔いて植え、倒伏防止のために芯棒をさして紐で括りつけてみました。
植えた後の様子はこんな感じです。
さて、次に。
ジャガイモの様子についても少しだけ。
今年は大きめの種イモを植えたこともあり、早めに芽が出てきましたし、見る見るうちに大きくなりました。
なので、少し遅めだったかもしれませんが・・・
芽かきを行い、少し肥料を蒔き、土寄せしました。
ジャガイモ栽培は、実が空気にさらされないように、芽の根元にしっかりと土をかけること、すなわち「土寄せ」が極めて大切です。
春は強い雨が降ることが多く、雨で土が削られることもありますので、注意深く観察の上、今後また「土寄せ」することも必要になりそうです。
写真では少々分かりにくいですが、芽かき・土寄せ前後の様子がこちらです。
今回は以上です。
今後は、5月初旬にオクラ、ズッキーニを植えていきます。
また、ニンジンが大きくなり次第、間引きが必要となります。
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☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。 よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
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