しまなみ球場へ「夏の高校野球：広島大会」4回戦を観に行きました！〔国際学院－崇徳戦、尾道－観音戦を堪能しました！〕
先日、時間が取れたため、
夏の高校野球：広島大会を観に行きました！
尾道のしまなみ球場で観戦です。
観に行った当日は4回戦、すなわちベスト8が決まる試合となります。
個人的な経験では、この4回戦とか、準々決勝辺りが一番面白いように思います。結構、実力が拮抗していて好試合になることが多いような気がしています。
とは言え、基本的には、すべての試合が面白いですけどね。選手、応援団の熱気が伝わってきますので。
さて、私が観に行った「しまなみ球場」を離れた場所から見るとこんな感じです。
曇り空でした。
しまなみ球場へは、自動車で訪れる人が多く、駐車場は球場近くに何箇所かあります。今回停めたのは、普段は一般グラウンドに使われている場所でした。
いつもながら、高校生が交通整理をしてくれています。
高校野球：広島県予選の入場料は、大人600円、中高生200円、小学生以下は無料です。チケット販売やチケット確認も、高校生がやってくれていますよ。
こんな感じのチケットです。
しまなみ球場のグラウンドは、甲子園球場のグラウンドサイズと同じなのだそうで、バックネット裏の上の方から眺めてみると、こんな素晴らしい景色が広がります。
県予選では、バックネット裏、1塁側内野、3塁側内野のみ入場可能で、1,3塁側内野席は各校応援団がいますので、一般人はバックネット裏に陣取ることが多いです。
写真は、1,3塁スタンドです（第2試合です）。
私はいつも、バックネット裏のちょっとだけ右か、ちょっとだけ左の位置に座ってみています。
さて、試合の方は。
第一試合は、国際学院－崇徳戦でした。
とても締まった良い試合でした。
5回まで1対1と息詰まる展開でしたが、、、
6回裏、国際学院が連続バントヒットからランナーをため、2点を追加しました。
結局これが決勝点となり、
3対1という僅差で、国際学院が勝利しました。
昨年秋の中国地区大会で観た崇徳高校は、積極的な盗塁をしかけるものの、盗塁失敗も多く、牽制球で刺されることも多い荒っぽい感じのチームでしたが・・・負けはしたものの、きめ細かい戦いができるチームに生まれ変わっていました。
そして。
第二試合は、尾道－観音戦でした。
実はこの、尾道高校をずっとウォッチし続けていました。
一昨年秋の中国地区大会で、背番号7の1年生投手：井上投手を見て以来、ずっと見続けていました。
1年生時の井上投手は細く、小柄で、荒々しいフォームで速球を投げ込んでいました。
1試合で10個くらいフォアボールを出すこともありましたが、広島県予選を勝ち抜き、中国地区大会まで行ってますから（いや、それどころか、中国地区ベスト4で、ギリギリ春の甲子園出場を逃したくらいです！）、非凡な投手だと思いました。
また、井上投手が2年となった「昨年夏の県予選」では、足をつりながらも、唸り声をあげながら投げていました。タイムリーヒットも打っていましたよ。
そして、今年見た井上投手は、見違えるくらいガッシリしていました。身体が出来上がって来た感じです。
そして、軸足にしっかりと体重を乗せて投げることを意識している通り、投げる球にしっかりと体重が乗っていて、相手打者は差し込まれたり、押し込まれ気味でした。
試合は、小刻みに尾道高校が得点しました。
一方で井上投手は、上記の通り打者を押し込んでいたとは言え、なかなか空振りを取ったり、三振を取れなかったので、「何でかな」とも思っていたのですが・・・
5回くらいから調子を上げ、コントロールが定まってきて、球速さえも上がったようで、ビシバシと三振を取るようになりました。
140キロくらい出ているような気がしたのですが、どうでしょうね。
試合は、6対0で尾道高校が勝利しました。
尾道高校は小刻みに加点して6点を上げ、井上投手は観音高校を3安打に抑えました。
点差は、まあまあ離れましたが、エラーもなく、良い試合だったと思いました。
以上、しまなみ球場で開催された4回戦の2試合を堪能しました！
レベルが高く、面白いですよ！
夏の広島県大会以外にも、秋、春の広島県大会、何年かに1度は中国地区大会も広島県内で開催されますので、都合が合う方は、ぜひ観に行ってください！
ちなみに、こちらが広島県高校野球連盟のホームページです。(第101回全国高等学校野球選手権広島大会の行の「詳細」をクリックすれば、夏の大会の状況を見ることが可能です)
☆広島県予選、甲子園など「高校野球」について書かせて頂いています！
しまなみ球場、やまみ三原市民球場、福山市民球場などの様子も書かせて頂いていますよ！
