国宝・重文の仏像を間近で鑑賞できる【東寺】 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
今回は「東寺」のご紹介を紹介します。
東寺は、特に仏像に興味ある方におすすめです。
世界遺産にもなっており京都駅の近辺にあるため、初めての京都旅行で訪問する方もいらっしゃりそうですが・・・
まあ、私が小学校の修学旅行に訪れた際は東寺には行かなかったので、最初の訪問では行かないのではないかな、と勝手に考えて、ピックアップしてみました。
新幹線京都駅から南を見ると、大きな【五重塔】が見えますね。
直ぐ近くにあるように見えますが、思ったよりは離れています。京都駅八条口(南口)から1キロくらいありますよ。
近鉄京都線に乗り東寺駅で降りると、東寺まで400メートルくらいでしょうかね。思ったほど近くまで行きません。
元々「東寺」は、8世紀末に平安京遷都とともに、平安京の左京と右京を守る鎮護という意味合いを持った官立寺院だったようです。
その後、嵯峨天皇が、唐で仏教を学んで帰国した弘法大師空海さんに東寺を給預され、以後、東寺は密教の根本道場として盛衰を繰り返しながら現在に至ります。
何と言っても、東寺では、間近に国宝・重文の数々の仏像を見ることができます。
金堂には薬師三尊像、講堂には大日如来を中心とした全21尊による立体曼荼羅が安置され、国宝、重要文化財の仏像群に圧倒されます。
当然ながら堂内は撮影禁止なので、事前に堂内を見たい方は東寺ホームページをどうぞ。
それでは、外部の写真を一枚。
また、私が行った時(11月)には、特別展として五重塔の初層部分が開示されていました。そこには説明員の方が待機されており、訪れる人ごとに説明をして下さっていました。
初層にも数々の仏像が安置され、曼荼羅、真言八祖像なども拝観することができました。こちらが、五重塔の全容です。逆光ですけど。
このような見どころ満載の東寺を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
京都駅近くだと、この東寺に加えて、西本願寺、三十三間堂、国立博物館、東福寺などを訪れると良いのではないでしょうか。
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