やはり、アスパラガスは、5月上旬くらいから「立茎」するのが良さそうです。今のところ。。。
先日のブログで、
5月上旬くらいから一部のアスパラガスの収穫を止めてみた(立茎)
と書かせて頂きました。
そして、5月20日時点では、立茎のため大きく育ったアスパラガスと、収穫用の太い20センチくらいのアスパラガスが混在した感じとなっていました。
例えば、この写真の右側の株においては、立茎する一方で、下の方にあるアスパラガスを収穫していました。
そして。
こういった感じでさらに立茎を進めていき、6月初旬の時点で、1株あたり7~8本くらい「茎が伸びている状態」にしようとしていました。
下の写真が、6月3日時点の状態です。
上の写真(5月20日時点)と比べて、勢いよく繁茂している(立茎)のが確認できるかと思います。
また、アスパラガスの収穫量についてご紹介すると、4月下旬~5月上旬時点でほぼ1日4~5本くらいで、5月22日時点でも1日3~4本くらいは収穫できていました。
それが、
5月27日くらいからは1日1本くらい収穫できるかどうか、といった感じとなりました。6月に近づくにつれて、見事に収穫量が落ちていきました(新しい芽が出る本数が減ってきました)。
※5株植えていて「合計で1日1本収穫できるかどうか」ということなので、実感としては「ほぼ新しいアスパラガスは出てこない」といった印象です。
ということは。
もし、6月に入ってから初めて収穫を止めて立茎したならば、株によっては「2~3本しか立茎できない」という事態になり得たのではないかと思います。
そうなると、夏秋に根が十分に育たず、翌年以降の収穫に影響が出る(=収穫量の激減)可能性があるため、
今回のように早めに立茎して良かったな、と思っています。
正式には、来年になってみないと分かりませんが、上の写真のように立派に立茎していれば、きっと来年以降もしっかりと収穫できるのではないかと思っています。
春の収穫がほぼ終わったため、株と株の間にしっかりと施肥もしました。
こんな感じで、アスパラガスの栽培状況については、今のところ、順調に行っているように思います。
さらには。
ちょっと視点は変わりますが、立茎を行うことで、夏頃にもいくらかアスパラガスを収穫できる、との記事を見かけました。夏になって新芽が出てくるならば、少しだけ収穫してみることとします!
何と言っても、来年以降、7~8年くらいアスパラガスを収穫し続けることが目標なので、根がしっかりと育つよう、留意していきたいと思っています。
今後の状況については、またブログで書いていきます。
皆様のご参考になれば幸いです。
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・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
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