人工芝の綺麗な【三次きんさいスタジアム】で開催された「秋の高校野球」広島県大会も観に行きました!
みよし運動公園内にある【三次きんさいスタジアム】で開催された
秋の高校野球の広島県大会を観に行きました!
まずは、球場へのアクセスについて。
広島県南東部(福山、尾道、三原など)辺りから行く場合は、やまなみ街道を利用すると良いです。
球場は三次市の南部にあるため、三次東インターチェンジで降りるとちょっと遠いです。三良坂インターチェンジ、もしくは吉舎インターチェンジ辺りで降りると良いと思います。いろいろな行き方がありますが、国道184号を北上し、県道432号や国道375号辺りを通って行くと良いでしょうね。三次工業団地や三次中央病院の近くです。
こちらが、運動公園の正門(そういう名称かどうかは不明)です。もうすでに一部紅葉していましたよ。
入っていくと・・・当日にテニス大会とか陸上競技会などもあったようで、正門の中の駐車場に停めることができず、西の方にある中央病院近くの駐車場に停めることとなりました。
秋なのでいろいろな大会が集中したため、こんなことになったようです。普段は多分、普通に近くに停められるのではないでしょうか。
案内された駐車場へは、結構な数の自動車が停まっていました。
そこから、テニス場、体育館、陸上競技場を横目に見ながら、野球場(スタジアム)に向かいます。
さて、三次きんさいスタジアムについて。
こちらが、スタジアムの正面です。
スタジアム正面で入場券を買えました。
大人600円、中高生は200円、小学生以下は無料です。
ちなみに、スタジアム名の「きんさい」とは広島弁で「来てください」といった感じの意味です。広島県東部ではあまり使わない方言ですね。広島県西部:広島市辺りの方言というイメージがあります。
グラウンドは、両翼100メートル、センター122メートルという標準的な大きさです。何といっても驚いたことに、内外野とも人工芝なのです! 広島県内に人工芝の球場があったのですね。重ね重ねびっくりしました。
こんな感じです。緑が映えて綺麗でしょう? ボールも見やすかったです。また、人工芝だとグランド整備も楽そうでしたよ。何せ、各ベース周りの土の部分のみならせば良いですからね。
正面辺りからスタジアムに入ってみて、まず驚いたのが・・・テーブル席があることです。一つのテーブルに4,5人座れますかね。マツダスタジアムっぽいです!
座席後方の上には屋根も付いています。
スタンドは、内野席と外野席(=芝生席)合わせて、約16,000人収容可能なようです!
1,3塁側に各校の応援団が陣取ります。
バックネット裏席は、少しだけ高めの位置から観る感じです。東広島の野球場より、結構低いです。大迫力でしょう?
1,3塁側の最前席は、グラウンドとほとんど同じ高さです。
また、ライト、レフトのポール近くは、ファウルゾーンが狭くなっています。この辺りもマツダスタジアムっぽいですね!
ただ、内野席の前の方は傾斜が少な目です。満員になると、ちょっと前が見えにくいかもしれません。
スコアボードは、黄緑っぽい文字で、若干見えにくいかも知れません。一方で、スピードガンが付いているのはうれしいです。写真では、119km/hと表示されていますね。
さて、試合については。。。
2試合観させて頂いたのですが、2試合とも試合終盤に大逆転がありました。1試合は8回裏に3点、もう1試合は9回表に5点入りましたよ!スリリングな試合を堪能できました!
本日投げたピッチャーの直球は、120~133kmhくらいのスピードでしたね。快速球投手はいませんでしたが、コントロールが良いし、変化球もよく曲がっていましたよ。
興味深かったのが、選手に対して細々とした指示を出すチームと、結構放任気味なチームと両極端だったことです。ピンチを迎えるとことごとくマウンドに伝令を送るチームと、選手同士でよく話し合うチームに分かれていて印象的でした。
こんな感じですかね。
この後、みよしきんさいスタジアムでは準々決勝(10月7日)が行われます。春、夏、秋の大会とも、概ね、準々決勝位まで試合を行っています。
綺麗で、グランド整備が楽で、観客が16,000人も入り、交通の便もまあまあ良いこの球場が重宝される(=高校野球でよく使われる)のがよく分かります。
よろしければ、三次きんさいスタジアムへ高校野球を観に行かれてはいかがでしょうか!
ちなみに、こちらが広島県高校野球連盟のホームページです。(平成29年度秋季広島県高校野球大会の「詳細」をクリックすれば、秋の大会の状況を見ることが可能です)
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