おすすめの野球漫画! おカネにまつわるプロ野球のリアル【グラゼニ】です。‐ 2017年プロ野球・広島カープ・マツダスタジアム徹底ガイド 9 ‐
本日はちょっと趣向を変えて、おすすめの野球漫画をご紹介させて頂きます。
マツダスタジアムに行く方やこのページを訪問される方は、きっと野球漫画も読まれているのではないかと思いまして。。。
その漫画は・・・
グラゼニ
プロ野球のグラウンドには銭(ゼニ)が転がっている、埋まっていると言う意味です。
本マンガの主人公:凡田夏之助は、プロ8年目の26歳で年俸1,800万円(連載当初)。
変則左腕でワンポイントリリーフなど中継ぎ専門のピッチャーです。
1,800万円という年俸は、同世代の会社員と比べて高いように思えますが・・・野球選手はケガをすればたちまち仕事ができなくなるし、選手寿命も長くありません(たしか、平均7~8年と聞いたことがあります。諸説あるようです。)。
そして、トレーニング費用などの出費も結構あるらしく、それらを総合的・長いスパン・生涯年収という視点で考えると、凡田選手は決して高給取りとは言えないのです。
そんな凡田選手の趣味はプロ野球選手年鑑を見ることです。
選手の年俸をことごとく記憶しており、自分の年俸より高い選手は格上ということで委縮して打たれてしまうけど、自分の年俸より低い選手は見下ろして投げられるため抑えることができる、という分かりやすい性格をしています。
ちなみに、年俸5,000万円を超える選手に対しては、今度は逆に実感が湧かないらしく、開き直って投げられることができるために抑えることができるという点も面白いです。
このマンガでは、プロ野球にまつわる様々なトピックスが登場します。トピックスを通して、選手たちの境遇、抱えているものなどが語られるのです。
例えば、
ハングリー精神に欠けていてなかなか1軍に上がれない選手、外国人枠から漏れそうになり葛藤を抱える選手、引退後に解説者になった人の苦闘、投げるボールのスピードは遅いけど中継ぎ専門でしたたかに生き抜いている人気選手(=広島の球団の選手です)など、各々のキャラが立っています。
おカネという生々しい話を中心に、競争・いつクビになるか分からない厳しい世界について、中継ぎピッチャーという立場の選手を主人公に描かれているのが、この「グラゼニ」なのです。
さて、そんな凡田投手も、徐々に経験を積んでいくことで、年俸が段々とアップしていきます。優勝チームのセットアッパーになったりします。
現在も継続中のこのマンガ。どのようなトピックスが取り上げられ、どうなっていくのかが楽しみです!
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