2016年の「よさこい祭り」も盛り上がっていました!
今年も、高知市で開催されている「よさこい祭り」に行ってみました!
まずは高知駅周辺の様子からご紹介させて頂きます。
高知の玄関ともなる「JR高知駅」です。
2008年に新駅舎となりました。愛称は「くじらドーム」だそうです。地元産の杉を使って作られているそうですよ。
駅構内には、セブンイレブンがあります。
なぜか高知へはセブンイレブンの進出が遅めだった様ですが、2015年に、この高知駅構内などにセブンイレブンが初進出となり、話題となりましたね。
高知駅にほぼ直結で、路面電車が走っています。
また、駅前には、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎という高知にゆかりのある3名の方の銅像がそびえ立っています。ちなみにこの裏の広場でも、よさこいの演舞を行っています。
それでは、よさこい祭りのご紹介をさせて頂きます。
今回はまず、各チームの演舞に関してご説明・ご紹介したいと思います。
鳴り子を持って前に進む、ということだけがルールなので、様々な衣装、曲調を楽しめるのですが、大きく言うと、各チーム共通の、ある一定のフォーマット(形式)があるように思います。
それは。
まず、地方車(じかたしゃ)という、音響機材、歌い手さん、先導者(?)を乗せたトラックが先をゆっくりと走ります。
そしてその後に、最大150名の踊り手による様々な演舞が続きます。
曲調、衣装、踊りは、色々なバリエーションがありますね。ロック調、サンバ調などの様々な曲調の音楽に乗せて、きらびやかな衣装、時に奇抜な髪型などの、様々な踊りは、観ている人を飽きさせません。
ただ、お腹に響くような大音響、といった点は共通です。
こちらが、演舞の様子です。
阿波踊り風、伝統的お祭り風(法被風)、分類できないもの(?)など、本当にバリエーションに富んでいます。
そして最後列には、巨大なチーム旗が続く点も共通していますね。
60回を超えるよさこいの歴史の中で、何となく共通のフォームが築かれていったのでしょうか。一定の様式・型の中で、様々な曲、演舞を楽しめるといった感じです。
続いては、高知市内の幾つかの演舞場についてご紹介します。
市内には、何と16箇所もの演舞場・競演場があるそうなのですが、私がよく行くのは、帯屋町、中央公園、京町、はりまや橋、追手筋本部、高知城、高知駅前です。
中でも、私がお勧めするのは、帯屋町での観覧です。
多分、一番ポピュラーな場所なので、通ではないなぁ、と言われるかもしれませんが。。。
帯屋町は、高知駅から1キロ弱で、歩いて行ける距離です。
帯屋町は、広めのアーケード街で、比較的余裕を持って観ることができること、日陰であること、それでも暑ければ大丸に避難(?)できること、など好条件が重なっているので、こちらで観ることが多いですね。
演舞開始時間(11時)の1時間前の、10時頃には、まだアーケード街を車が走っていて準備の真っ只中、という感じです。観覧される方々が、通りの端のスペースにシートを敷いたり、椅子を置いて場所取りされていました。折りたたみ椅子が便利で良さそうですね。
演舞の様子については、上の写真の通りなのですが、長いアーケード街をパレードすることもあって、各チームが比較的速く移動されるように思います。たま~にシャッターチャンスを逃すこともあります。
そして、帯屋町以外の場所についてもご紹介しましょう。
まずは、中央公演競演場です。
帯屋町のすぐそばです。こちらはステージとなっており、帯屋町での演舞が終わったチームがこちらで演舞したりします。
この会場付近は、露店が多いことが特徴ですね。
次は、はりまや橋競演場です。
こちらは、結構道幅が狭く、演舞者との距離が近いことが特徴ですね。また、アーケード街自体の距離が短めなので、演舞者がゆっくりと移動されるように思います。帯屋町と比べると、その差は顕著です。
それから、高知城演舞場です。高知城の真下のステージで行われます。
私が行った際は、バレエ風の演舞をされていました。本当にいろいろなバリエーションがあります。
そして、高知駅前演舞場です。
こちらは、一般参加を受け入れる時間帯があることが特徴ですね。また、露店なども充実しているイメージです。
私の場合は、帰り際(帰りの列車に乗る前)に寄ることが多いです。
また、追手筋本部競演場については、2レーン同時競演など迫力満点なのですが、有料桟敷などが大きなスペースを占めていて、なかなか近くで観られないイメージです。桟敷などでじっくりと観たい方にお勧めですね。
今年は、写真がありません・・・
私が思うに、よさこい祭りは、身体性を感じさせるエネルギーに満ち溢れたお祭りです。参加型のお祭りなので、チームでの結束力強化、コミュニティの活性化にも一役買っているのではないかと思います。
今年のよさこい祭りは、この後、8月12日まで繰り広げられます。
ぜひ、行って見られるのは如何でしょうか?