【しまなみ海道のご紹介:大三島】 -大山祇神社、武具などの宝物殿、風光明媚な様子-
さて今回より、しまなみ海道の島々の内、
幾つかの島について紹介させて頂きたいと思います。
本日は、大三島です。
大三島は愛媛県になりますね。
大三島ICを降りて最初に目に入るのが、
多々羅しまなみ公園ではないでしょうか。
公園、と名付けられていますが、こちらは「道の駅」です。
レストラン、野菜市、自転車レンタルなどがありますよ。
大三島に限らず、しまなみ海道内では多くの自転車ライダーに会います。
レンタルサイクルも方々にありますね。
それから、ここがなぜ「公園」と名付けられているのか?
それは、上記の建物の裏に行ってみればわかります。
芝生、ベンチなど整備された公園があるのです。
そして眼前には広大な海、多々羅大橋の景色が広がります。
そして、この道の駅から西へ数km走ると、大山祇神社があります。
周辺には土産物屋や道の駅がありますね。
こちらに自動車を停めればいいのでしょうね。
大山祇神社は、全国にある山祇神社の総本社となります。
西暦700年代に現在地に遷宮されて鎮座されたということなので
長い歴史があります。大山積神という山・海の神様がご祭神です。
また神社境内には多くの楠の古木があり、
記念物になっているものも多々あります。
鳥居と総門だけ写真掲載させて頂きます。
先述の楠はじめ、種々の木々に囲まれた境内、神門、拝殿、本殿など
月並みな表現で恐縮ですが、素晴らしい気に満ち溢れています。
さらに、この神社に隣接して宝物殿があります。
宝物殿には、紫陽殿、国宝館、海事博物館の3館があり
三島水軍の河野一族等からの奉納品である武具(刀剣、甲冑、弓など)が
数多く展示されています。
何でも、国宝、重文に指定された武具の約8割が収められているそうです。
国宝8点、国の重文469点といいますので凄いですね。
武具鑑賞がお好きな方は必見かと思います。
入口(チケット売場)はこちらです。
1枚のチケットで3館とも入れます。
写真が暗めですみません。
さらには、神社の前には大三島美術館という現代美術館もあります。
残念ながらこちらに行ったことはありません。
大三島には、多々羅温泉という天然温泉もあるようです。
大三島内には見所がいっぱいですね。