いわゆる「ビリギャル」の本から、素晴らしい言葉を紹介します!(おすすめ本)

昨日ご紹介した本

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

においては、素晴らしい言葉がたくさんあります。

全てというわけにはいきませんので、いくつかご紹介します。

 

 

2、3人でいいんです、信頼できる人の肯定を加えられれば、知らぬ間に人は伸びていきます。

これが成功のための第一歩なのです。

子どもに夢を書いて、と言っても書けない場合、単純に職業のことを知らないケースも多々あります。

「世の中、楽しいこともあるんだな」と思わせること。

その上で、「勉強ができるようになったら、こんなおもしろい人にも会えるようになるんだよ!」などと、自分や他人の体験談等を話すと良いのです。

 

人を信頼すること、小さな達成感を積み重ねること、広い視野・体験を語ることで気付きを得る一助となること、などが大切なのだろうと思います。

最後の「体験談を語ること」については、以前紹介させて頂いた「カタリバ」のように、大学生による高校生に語る場、の存在がありますね。

 

自分のしたことに達成感を覚えたことがなかったり、周囲にポジティブな影響を与えたと感じたことがなかったりすると、ヒトというのは、何かに興味を持つということ自体が難しくなるのです。

心理学に「ピグマリオン効果」という言葉があるのです。

これは、教師や親が「本気で」期待した場合、子どもは無意識のうちにそれに応えるという効果のことです。

僕は、これを親御さんや教師、そして部下を持つ管理職の方は知るべきだと思っています。モチベーション維持に際して大事なのは、乗り越えた感です。

 

上記とも重なりますが、「達成感」というものは大切だと思います。

しかもこれは、自身の身近なことから始めていけばいいのだろう、と思います。大人が、そのための一助になれるはずです。

 

そしてこちらは、さやかちゃんの言葉です。

人は、どんなに失敗して瀬戸際でも、それに気づいてくれて許して助けてくれる味方が一人でもいれば、どん底にまで落っこちることはないんだということ。あの時、母は周りの人たちにどんな批判を受けようが、そのときの常識に対立してでも、私を信じ理解し、守ってくれました。

「何か死ぬ気で頑張る」って、人生めちゃくちゃ変わるんだなって、体験してみて改めて思います。

 

いかがでしょうか?

 

確かに、この本の中のああちゃんの信頼・愛情は、下手をするとモンスターペアレントと呼ばれかねません。

繰り返しになりますが、個人的には、ああちゃんは、少しだけ厳しさを持ち合わせていた方が良いのかな、とも思いました。

ただ「信頼する」ということが大切なことは間違いないと思います。

 

こちら(下記矢印)も、ビリギャルに関する記事です。

よろしければ、どうぞご覧ください!

いわゆる「ビリギャル」の本は「親子の信頼」の物語です

 

 

 

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