電子書籍リーダーと紙の本の使い分け -私の使い方-

前回の記事で、電子書籍リーダーと紙の本を比べた

メリット・デメリットについてまとめてみました。

 

今回は、私の場合、この二つを具体的にどのように

使い分けているのかを述べてみたいと思います。

 

具体的には以下の基準になります。

 

・紙の本を選ぶ場合

A) 何度も読みたい、メモを取りたい、使い倒したい本

B) ヘミシンクの本(お客様に紹介することもあるので)

C) 大学の授業などで使う本

D) 電子化されていない本(電子書籍が増えてきたとはいえ、

  まだまだです)

 

・電子書籍を選ぶ場合 

a) 興味のあるジャンルだけど、興味的には次点くらい、と言える本

 例えば、私の場合、心理学のジャンルに興味があります。

 その中で、ユング、フロイトなどは結構読んでいますが、アドラーは

 それほど読んでいません。興味的には、次点といったところでしょうか。

 そのアドラーを題材にした「嫌われる勇気」はKindleで読みました。

 ちなみに、この本は読んでみて「良かった」ということも付け加えておきます。

 

b) 次点くらいに興味のあるジャンルで、気になる本

 例えば教育分野については、次点くらいで興味があるジャンルなのですが

 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

 という本が気になっていました。人材育成という側面もありましたので。

 このような本はKindleで購入していますね。

 

c) 全体的ではなく、部分的に興味がある本

 特に具体例は挙げませんが、部分的に気になる本は、Kindleで購入しています。

 

d) 漫画本

 漫画には、面白いもの、元気づけられるものなど、沢山の名作があります。

 ただ、漫画本は薄く小さいのですが、冊数が多くなりがちで、場所を取ります。

 そのような場合は電子書籍が適していると思いますし、実際に私も幾つかの

 漫画を電子書籍で購入しています。

 

e) 古典的作品、漫画、キャンペーン本など無料の本!

 芥川龍之介、夏目漱石、太宰治等、学生時代などに読んだ名作が無料で読めます。

 amazonで「Kindle 無料」など検索すれば大量に存在します。

 

f) 興味がある本で、持ち歩きたい本

 こちらについては、まだ自分自身でも実現しておらず、今後の予定ですが。

 「座右の銘」級のいつも読みたい本は、Kindleに入れて持ち歩きたいと思います。

 

最後に、電子書籍で購入する場合に、というよりamazonで書籍を購入する

ために私が気を付けていることを書きたいと思います。

 

それは。

 

amazonで書籍を選ぶ場合、本屋で買うよりも「良い本に出会う確率」 が

若干低いように感じます。特に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」

にある本を半ば衝動的に買ったときに、後悔する確率が上がるような気がします。

 

そのようなことを避けるためのベストな方法は、やはり「本屋で手に取る」事では

ないかと思います。もちろん基本的に立ち読みはだめですよ! さっと目次や

前書きを見る程度でもある程度の当たりをつけられると思います。

 

実物が見られない場合は、次善の策としてamazonの「なか見!検索」で読んで

みることがいいと思います。自分自身に合っていない体裁、構成などを見極めら

れると思います。

 

それも難しい場合は、amazonで目次やカスタマーレビューを見る、

ということかな、と思います。

レビューについては点数ではなく、個々の内容を読むことが大切ですね。

「配送が遅い」など本の内容と関係ない理由で、低い点数をつけている

場合もありますので。

 

まとめます。

私の場合、今でも紙の本を購入する比率の方が高めですが、

それでも、本棚の「本の増加スピード」は確実に遅くなりました。

既に買ってしまった紙の本も、電子化すればさらに本棚の本を減らせ

そうですね。

かさばり続ける本でお悩みの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

さて、電子書籍Kindleや(Kindleで読むのに適している)漫画については

一連の記事にさせて頂いています。よろしければご覧ください。
電子書籍リーダーKindleのメリット・デメリット

電子書籍リーダーと紙の書籍の使い分け

手塚治虫氏の古典的名作:「火の鳥」「ブッダのご紹介」

サラリーマンの方へ:「課長島耕作」「サラリーマン金太郎」

スポーツ物の漫画:「あしたのジョー」「キャプテン」

新しいKindleを購入!(新旧製品の比較)

坪田先生もご推薦の「歴史漫画」で歴史を学ぶ

伝統的なイエがテーマ:手塚治虫氏の「奇子」

病院が舞台の社会派漫画:手塚治虫氏の「きりひと讃歌」

手塚治虫氏の著名作品:「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」など

・手塚治虫記念館訪問記

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA