鳥居が続く壮観な風景の【伏見稲荷大社】！ －リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド－
リピーターのための京都のおすすめスポット、第三弾です。
今回は、伏見稲荷大社です。
伏見稲荷大社は、京都市市街地より少し南に位置し、京阪線（伏見稲荷駅）からでも、JR奈良線（稲荷駅）からでも近く、便利な場所にあります。
また、全国約３万社の稲荷神社の総本宮であり、初詣は大変な人出となるようです。稲荷山全体がご神域であり、約１万基の鳥居が参道に並んで立っている姿は壮観です。
数年前の京都観光のポスターにも使われたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。このように真っ赤な鳥居が延々と続く風景です。
ちなみに、このように多くの鳥居がある理由は、願い事が「通る」「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が、江戸時代から広がった結果だそうですよ。
この辺りの内容は、伏見稲荷大社のホームページやWikipediaに詳しく書いてありますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
とにかく延々と鳥居が続いており、「ここが終点だろう」と何度も思いながら、汗だくになって歩きました。
境内に、こんな案内図があります。山の頂上に向けてずっと鳥居が続いています。
途中まででも鳥居の続く壮観な風景は楽しめますが、健脚の方はぜひ山の上まで行ってください。達成感がありますよ。
それから、伏見稲荷大社に行ってみて、観光客に外国の方が多いなぁと思っていたのですが、その理由が分かりました。
Wikipediaによると、トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本の観光スポット」調査では、毎年１位、２位を争うほどなのだそうです。
理由も面白いですね（Wikipediaより引用）。
「駅のごく近くに赤い鳥居が続く風景が非常に日本的な上、拝観料不要で閉門時間が無い」「稲荷山のお山巡りで欧米人が好むウォーキングができることも高評価の理由」。
なるほど、と思いました。合理的ですね。
ちなみに、欧米からの観光客よりもアジアからの観光客が圧倒的に多かったですね。
最後にちょっと脱線します。
こちらが「トリップアドバイザーによる外国人に人気の日本の観光スポット」ホームページです。
広島県の広島平和記念公園と厳島神社が2位、3位に入っています！たしかにこちらも外国からの観光客が多いと思います。年々外国の方が増えているようにも思います。
さらには、嵐山のモンキーパークや地獄谷野猿公苑等のお猿さんの公園が人気だし、渋谷センター街や道頓堀や心斎橋などの大都会も人気なのですね。
私には少々意外に感じられましたが、皆さんはいかがでしょうか。
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