気功法を学んできて -実修において大切なこと-

 

さて、気功師講座でよく先生が言われていた言葉を書きたいと思います。

 

まず、先生は、気功法においては継続することが大切だ、と何度も言われていました。

続けることが大切で、続けることにより徐々に気が集まってくる、ということですね。

40分を基本として毎日続けるのが望ましい、ということですが、これは大変でした。

 

物事を継続させるには、生活の中に組み込んでしまうのが一番だと思いますが、

私の場合、入浴後にルーチン的に行なおうとしていました。

続くようになったかな、と思っていたら、出張等で生活のリズムがいったん狂うと続かなく

なったり、一度の実修当たり 40分は続かず20分くらいで終わってしまったり・・・

 

今でも、一度当たり20分くらいしかできていないことも多々あります。

20分の功法でも充実感がありますが、まだまだ足りないのだろうと思います。

 

ヘミシンクのセミナーでは、みんなで集まる事でしっかりと集中してやりやすいという面があり

ます。気功でも同様に、みんなで継続する場があればいいのかな、などと考えたりもします。

 

さらに、先生は気功を行う目的を定めなさい、とよく言われていました。ひと言で気功といっ

ても範囲が広く、ただ漫然とやっていると迷いが出やすく、行が滞りやすい、ということでした。

何を目指しているのか、を決めなさい、とも言われていました。

例えば、気功治療家であったり、気功書道家であったり、いろいろあるようです。

私の場合は、まずは気功を通じて基盤となる健康な身体を作ること、そのうえで意識の探求を

行っていくということです。気功治療は目指していないですね。

 

最後に、気功において、あれこれいろいろな功法をやってみる、よりも自分の好きな基本的

気功功法をやってみる、続けてみる、ということも言われていました。

基本的な気功功法とは、推手、呼吸法、站椿、瞑想+αといったところです。

日々の実修では、これらの2,3種類だけやってみる、日によって多少のバリエーションはつけて

も、多種多様な功法を行う必要はない、気に入った功法中心に行えばよい、ということです。

 

私の場合は、推手、站椿が気に入っていて、よく実修しています。

これだけでも奥が深く、充実しています。

 

さらに次回に続きます。

 

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