国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像など「仏像」好きな方へ!【広隆寺】 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
さて、今回も「リピーターのための京都ガイド」について書かせて頂きます。
今回は、太秦界隈の【広隆寺】です。
広隆寺へは、四条大宮駅から「嵐電」に乗っていくのが良いのかな、と思います。
まずは、嵐電 四条大宮駅の様子から。
1両だけの車両が一般自動車道路内などを比較的ゆっくりと走ってくれます。
このようなデザインの車両も走っていましたよ。
四条大宮駅から乗り、「太秦広隆寺」で降りると、目の前に広隆寺の仁王門が見えています。
境内は撮影できないので、境内については門の隙間から見える風景をご覧ください(本堂の屋根が見えています)。かなり広く、落ち着いた空間が広がっています。
広隆寺は、何と603年(飛鳥時代)、秦氏が聖徳太子から賜った、弥勒菩薩像をご本尊として建立されたようです(1400年以上前のことなので、諸説あるようですが・・)。
歴史がありますね!
また、広隆寺といえば、ご本尊の「弥勒菩薩半跏思惟像」が有名です。
国宝第一号で、アルカイック・スマイルと形容される微笑みで有名です。遠目で観ても、角度を変えても微笑みが伝わってきます。
不思議な微笑みだと思います。
さらに広隆寺では、この弥勒菩薩像を始め、千手観音像、十二神将、聖徳太子16歳像など、飛鳥から鎌倉時代までの様々な時期に創作された50体以上のご仏像が、広隆寺境内北側の「霊宝殿」に安置されています。
霊宝殿の中はかなり暗いですが、それは仏像の品質の保持のためでしょうね。文字を読むのも一苦労ですが、間近に仏像を観ることができ、迫力満点です。
それから、私が探す限り、広隆寺のホームページは見当たりませんが・・観光Naviページへのリンクを貼っておきます。リンクはこちらです。拝観時間、拝観料などの参考にご覧ください。
さて、広隆寺を見学した後は、歩いていける距離に「太秦映画村」があります。
と言いながらも・・
すみません、じつは映画村には行ったことがありません。
広大なので、1日中楽しめると思われます。きっと。外からの写真を掲載させて頂きます。
最後に、嵐電を使って、広隆寺はじめ様々な観光地に便利に行けますので、観光ルート例を紹介したいと思います。
先日紹介させて頂いた「八木家」や、嵐山へは嵐電1本なので、かなり交通の便が良いです。
このため 例えば、四条大宮を起点に 以下のような観光が可能です。
・午前9時ころ:八木家
・午前11時ころ:広隆寺(映画村にも行くならば、観光はここまで)
・午後1時ころから:嵐山
※嵐山の代わりに、嵐電にて
仁和寺、龍安寺、金閣寺などに行くことも可能です。
もちろん、嵐山を起点に、逆回りすることも可能ですね。
ちなみに嵐電のホームページ(路線図)はこちらです。
いかがでしょうか。
よろしければご参考にしてください。
以上です。
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