問題解決の瞑想法「フォーカシング」を体験しました!

 

瞑想についてずっと興味を持ち、いろいろな機会で実修してきました。

具体的には、ヨーガの瞑想、気功の瞑想(立禅)、呼吸法(瞑想的な段階

あります)、座禅(会社の研修で実修)、気付きの瞑想などを経験してきまし

た。ヨーガ、立禅、呼吸法の3つの瞑想は、それぞれ何年間か実修してきまし

たので、そこそこ本格的に経験してきたと言えるかもしれません。

 

また、一般的なヘミシンクと瞑想では異なる技法を用いるのですが、ヘミシン

に誘導瞑想の手法を使ったり、フォーカス15などは瞑想状態そのもの

言えるわけで、ヘミシンクと瞑想は極めて隣接した領域と言えると思います。

 

今日は、瞑想について書いてみます。

 

先日、フォーカシング瞑想を行ってきました。

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瞑想には、ざっくりと言って、

A) 対象物に集中後、放下することで深い境地に入る瞑想(ヨーガ、座禅等)

B) 時間を取って座ることもするが、基本的は行住坐臥「自分に気づく」瞑想

C) 問題解決などの目的を持って行う瞑想(誘導催眠、心理療法など)

の3種類あるのではないかと思いますが、今回体験したフォーカシング瞑想は、

C) の目的を持って行う瞑想になるかと思います。

 

さて、フォーカシングの方法ですが内面を観察することで、心に感じられた

「実感」にふれ、そこから意味を見出す、という手法であり、臨床心理学者

のユージン・ジェンドリンによって開発されたものです。

 

そして今回行ったのは、心理療法的にマンツーマンで行うのではなく、

グループセミナーで誘導瞑想を用いた「フォーカシング瞑想」でした。

 

さて、どんな感じだったかというと。

 

誘導瞑想でリラックスしていくのですが、上手な方に誘導されると、ヘミシンク

同様、かなり深いところまで入ることができます。完全にリラックスし顕在意

がおとなしくなり、潜在意識にアクセスできる状態を作り出したのちに、身体

な違和感を観察します。

 

私の場合、リラックスしたときや深く入り込んだときに(常時ではありませんが)、

胸のあたりに違和感というか、突っかかったもの、気が流れにくいと感じること

があります。今回もそれを感じたので、その部分とじっくり対話してみました。

(対話する、とは、違和感を第三者的なものに見立て、イメージで話すことです)

 

この違和感を感じるようになったのは、会社員生活において、上司と部下の間の

立場(役職)となり、組織にがっちりと組み込まれたな、と感じ始めた頃からです。

このセミナー中でも感情の抑制などから胸に違和感を感じる人は極めて多い、

とのコメントを頂き、そりゃそうだなあ、と得心しました。

 

この違和感は、古くから結構な期間をかけて積み上げたものなので、その場で

すぐ取れたわけではありません。今までヘミシンクにてリリース&リチャージなど

を実修することでかなり解放されたけれども、完全に取れ切れていない感じがし

ていました。

 

今回、違和感に焦点を当てるという方法を試してみて、案の定、古くからのこの

感覚が確実に再現されました。これから1ヶ月くらい、じっくりと向き合ってみたい

(今回と同様のことを自宅で実修)と思います。

 

光を当てるイメージなどを使わず、じっくりと対話する、というやり方をすると

いうことで、この辺りはヘミシンクと異なるアプローチかと思います。

じっくり時間をかけるという感じでしょうか。郷に入れば郷に従え、というわけ

で、この考え方に合わせて、しばらくじっくりと向き合いたいと思います。

 

今回のセミナーは、このような感じですが、また今後、その他の瞑想経験に

ついてもブログにアップしたいと思います。

 


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