やまなみ街道を経由して、三江線:秘境の駅【長谷駅】を訪ねてみました!-やまなみ街道経由でも!青春18きっぷでも!-
やまなみ街道を経由して、
三江線の秘境駅:【長谷(ながたに)駅】を訪ねてみました!
やまなみ街道を経由する、というくらいなので、今回は自動車で行ってみました。
もちろん、青春18きっぷを利用して三江線に乗っても行くことができますよ!
さて、何故この長谷駅が秘境とよばれているのか?
それは。
一部の列車は停まらないため、降り立つことが難しい駅だからです。
先日ご紹介させて頂いた宇津井駅では、上下4本の列車が停車しますが、
この長谷駅では下り2本、上り3本停車となっています。
しかも、下りの三次行きは朝のみ、上りは午後のみなのです。
何故こんなに偏ったダイヤとなっているかと言うと・・・Wikipediaによると、三次方面に通学する地元の子供たちに配慮したダイヤになっているからだそうです。
また、長谷駅は元々「仮乗降場」であったのが、国鉄分割民営化を機に正規の駅として認められたという経緯があるようです。
長谷駅は、江の川沿いにあります。
県道112号線沿いです。対面に国道375号線が走っています。
広島県三次市内にありますので、宇津井駅よりも広島県寄りにあります。三次駅から10キロちょっとではないでしょうかね。
旧三江南線にあった駅です。
さて、
長谷駅が見えてきました。
近くに自動車を停めて、階段を駆け上がってみます。
するとそこには、待合室があります。
中へ入ってみると。
雪かきの道具と思しきスコップなどがありますね。
宇都井駅同様、長谷駅でも思い出ノートが置いてありました。
そして、パンフレットが何種類か置いてありましたね。
中身を拝見すると・・・
沿線の名所が紹介されていました。
中でも私の目を引いたのは。
三江線界隈には様々な神楽がある、ということです。
その昔、江の川に沿って、島根から広島に神楽が広まっていった歴史があるようで、各駅に神楽愛称が付いていたりします。
三江線の駅直ぐ近く、ということではなさそうですが、近隣に神楽関係の伝承館等があるので、ぜひ行ってみたいですね!
例によって、駅のホームは写していません。また、三江線に乗った際に写してみたいと思います。
以上です。
三江線は、青春18きっぷ等でのんびりと訪れるのに良い路線です!
と同時に、三江線は運行数が少なく、各駅に降りてみるのはなかなかに難しいので、
やまなみ街道を利用して、自動車で訪れてみるのも良いのではないでしょうか!
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