ヘミシンクにおいて「見えない」というのは、どういうことなのか?
セミナーを開催して皆様のお話をお聴きすると、「私、見えないんです」とおっしゃる方が 結構いらっしゃいます。
そうですね。 よくわかります。
けれども、、、 です。
実は、非物質世界の認識方法は、「見える」だけではありません。
実は、感じる、腑に落ちる、聴こえる、(手が重い、など)体感する、何故だかわかる など「見える」以外の感覚の方が多い位です。 匂い(香り)がする、という人もいらっしゃいましたね。
本を読んでみると、いかにも「見えている」ように感じられます。
けれども、違うのです。
文章で書くと、いかにも「見えている」ような表現になってしまいますが、それだけではない・・・ 実際は見えていることもあるけど、テレパシー的な交信や聴こえている場合もある。 坂本さんもそうおっしゃっていました。
私がお奨めするのは、見ることだけにこだわらず、とにかくご自身で得意な感覚を生かし、 練習してみることです。
普段、ご自身が何かの場面を思い浮かべるとき、映像で見ているのか、雰囲気を感じて いるのか、声などが聴こえてくるのか、など色々な感覚を使っているはずです。
普段よく使っている感覚がご自身で得意な感覚であるはずです。 ご自身の得意な感覚を観察し、ご自身の得意な方法でエクササイズしてみることです。
それから大切なことがあります。
第六感のような普段使わない感覚を使うのだから、おぼろげで当然、ということです。
最初から、はっきりと動画でイメージできるとは限りません。
はっきりと動画で見えないからと言って、「全然だめ」と考えるのではなく、 少しでも感じたことを前向きにとらえる方がよいです。
普段使わないものを捉えるためには、自転車やスキーなどと同じように練習が必要なのです。
そのための大切な基本形についてお伝えするのが、我々トレーナーの役割です。 そして、セミナーと自宅エクササイズのサイクルを回して頂くことを推奨したいと思います。