現存天守を持つ山城【備中松山城】に感動!
あの有名な【備中松山城】に行ってみました!
ご存知の方も多いかと思いますが、備中松山城は岡山県高梁市にあります。
現存天守を持つ山城のなかで、最も高いところにあるお城なので、当然ながら山の上にあります。
備中松山城へは、JR備中高梁駅からバスを乗り継いでいくのも良いかと思いますが、今回は途中まで自動車で行く場合についてご紹介します。
自動車では、お城のある臥牛山の5合目にある城見橋公園駐車場に駐車するか、8合目にあるふいご峠に駐車することになります。
もう少し詳しくご説明すると。。。
土日祝日、繁忙期の平日は、城見橋公園駐車場からシャトルバス(往復400円)に乗ることになりますので、城見橋公園に停めることになります。というより、城見橋公園以降には自家用車で入れません。
それ以外の日は、8合目のふいご峠まで自動車で行くこととなります。
※こちらが、5合目にある城見橋公園駐車場です。当日はふいご峠まで行けるため、ガラガラでしたが、140台ほど収容できる大きな駐車場です。土日祝日、繁忙期などは、ここからシャトルバスに乗ります。詳しい日程はこちらのリンク先です。
さて、道中の様子をご紹介します。
私が行ったのは平日だったので、ふいご峠まで自動車で行きました。
国道180号線から標識に沿って山のなかへ入って行くのですが、、、結構細い道を通るので、「これで合ってるのかな?」等と思ってしまいます。
が、あちこちに次のような感じで標識・看板があるので、大丈夫かな、と思いつつ何とか麓まで行くことができました。
城見橋公園駐車場付近に道路案内の方がいらっしゃり交通整理されています。
道が細いため、ふいご峠側と連絡を取り合って、交互に通行できるように調整されていました。
この、ふいご峠までの道ですが・・・やっぱり細い道ですねぇ。
土日祝日などはシャトルバスだけ運航するようにしている理由がわかりました。
細いうえに、木洩れ日が斑点のように道路に写りこんでいて、道路の端が見にくかったです。下の写真は実際の道のものではありませんが、こんな感じの斑点があって見にくいのです。
下の写真は、貴重な貴重な道中の離合可能場所です。後ろの車に追い抜いてもらった際、写してみました。
交通整理をしているおじさん曰く、崩れやすい道のため、道を広げることができないようですよ。
ふいご峠の駐車場です。自動車は14台停めることが可能です。
ふいご峠では、自販機があったり、数々の案内看板があり、お城までの道は分かりやすいです。
こちらからお城に向かって登ります。
ふいご峠にはトイレもあります。
また、登るときは、こちらの防災道路は通りません(途中で、登り道と合流しますけど)。
こんな感じの道を登ることとなります。結構整備されていました。夏場は汗だくになりますよ。
登って直ぐ、あと700mとの標識がありますが、感覚的にはそれ程の距離は無いような気がしました。もしかしたら、お城が東西に長いため、本丸のある奥まった場所までの距離なのかもしれませんね。よくわかりませんが。
しばらく歩くと、こんな感じの石垣が見えてきます。「よくぞまいられた」などと書かれていて、パワーをもらえるような気がしました。
登りきってみると、お城が見えてきました!
感動!
さらに入場料300円(小中学生は150円)払って中へ入ってみると。。。天守閣です。綺麗です。端正です。
備中松山城の歴史は古く、鎌倉時代の1240年に砦が築かれたことに始まるそうです。その後、何度も城主が変わっているようですね。
お城のなかは2階建ての構造です。
最上階からの眺めを少しだけ。
ちなみに、こちらが奥にある櫓です。
こんな感じで、夏場の暑い時期に登るのはなかなか大変かも知れませんが・・・霧がかかる秋~初冬はじめ、気候の良い時期にぜひ行ってみてはいかがでしょうか!
以上です。