ご存知ですか? 雅な【京都御所】を自由見学できるようになりました! -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
今回は、【京都御所】のご紹介をします!
これまで、京都御所の見学をしようとすると、季節限定の一般公開か、事前許可が必要でしたが・・・2016年7月から事前許可不要となったようですね。
要するに、誰でも入れるようになったのです!
ただし、入る際には手荷物検査がありますし、入門証を首に掛けておく必要がありますよ。
入門証はこんな感じです。
ご存じのとおり京都御所は、平安遷都の時代から江戸時代まで、ずっと天皇陛下が居住されていた場所であり、公務・重要行事が行われていた場所です。
厳密に言うと、元々の内裏は現在地より西にあったようで、14世紀からこちらを正式の皇居として使うようになったようです。
現在の京都御所へは、地下鉄今出川駅から歩くと良いでしょうね。
京都御所は、京都御苑(=公園のことです)の中にあります。
まずは、京都御苑について。
京都御苑は、とんでもなく広大です。東西約700メートル、南北約1,300メートルあるそうですよ。紅葉の名所でもあります。
こちらが紅葉の様子です。常緑樹などの緑の木々の中に、紅葉がある感じです。
そして、京都御所について。
京都御所も広大です。東西約250メートル、南北約450メートルもあり、面積は約11haあるそうです。
こちらが京都御所の築地塀(南北方向)です。長いですねぇ。歩くのも一苦労です。
京都御所については、自由見学ができるようになったとはいえ・・・訪れた際は、ぜひガイダンス(案内)をお聴きになると良いです!
ガイダンスは、9:30、10:30、13:30、14:30の4回行われています(日本語の場合)。
※日本語以外にも、英語と中国語でもガイダンスが行われているようですよ。
各建物の前に説明板があるため、これらとパンフレットを読めば、まぁまぁ概要は分かるのですが・・・それでもガイダンスを聴いた方が、トピックス込みで深い情報が聴けますので、絶対におすすめです!
京都御所の見学は、まず御所西側の「清所門」から入ります。前述のとおり、入る際、手荷物検査があり、入門証を頂きます。
以下、少しだけですが・・・簡単なご説明と写真を掲載してみます。
訪問者が入るための場所が、御車寄(写真)です。また、訪問者が待機する場所である諸大夫の間は、身分によって3つの部屋に分かれていたそうです。
こちらは、重要行事を行った紫宸殿です。
桜の木の寒風対策のために、手前の小屋が建てられているそうですよ。
この後も、清涼殿、御常御殿など、いろいろと見学できます。総見学時間は、1時間弱くらいでしょうか。
それぞれの場所で貴重な話が聴けるのですが、それはまあ、行ってみてのお楽しみとしましょう。
途中止めしたような感じになりますが・・・敢えてこれ位にしておきます。
京都のど真ん中にありながら、なかなかに敷居が高かった京都御所。本当に訪問しやすくなりました。
よろしければぜひ、行ってみられるのはいかがでしょうか!
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