「お金の心配・不安」を手放す(なくす)ために。 -山崎元さんのお金に対する考え方・スタンスには、共感できる点がありますね!-
山崎元さんは、お金に関する本を多々書かれています。
その中の一冊「学校では教えてくれないお金の授業」の「はじめに」に、私も大いに共感できる点がありましたので、ご紹介させて頂きます。
それは。
お金は「あると便利なもの」ですが、あくまでも手段に過ぎません。(中略)
お金のことをあれこれ気にかけるのは、楽しいことではありません。
私にとっては、お金のことを気にせずに済むような生活こそが理想です。
お金を合理的に扱って、お金の悩みを持たずに爽やかに暮らそう、というのが本書全体を通じた目的意識です。
共感します。
私も一応、僭越ながらブログにてお金のことを書かせて頂いているのは。。。
お金のことを考えるのが面倒だったり、何か不潔な感じがするため、何も考えずにいると、この変化の激しい時代に困難に陥る可能性があるためです。
お金を儲けるために躍起になったり、人を出し抜くというためではありません。
現代社会では、資本主義というお金をベースとした社会であり、お金について考えることを遠ざけることはできないのです。
基本を押さえておき、お金なんかで悩むことが無いようにしたいのです。
山崎さんの本ではさらに、
金融ビジネスに関わる人々(銀行、証券会社、保険会社)は、ノルマ、自己・自社の利益を念頭に動いているのだから、彼らの情報を鵜呑みにし、彼らに判断を委ねると損をする、
とも言われます。
まあ、ちょっと言い過ぎの面はありますね。
現に、良心的な対応をしてくださる方も沢山いらっしゃいました。
けれども。
山崎さんが指摘されるようなことも、一面ではありました。
私の例です。
定期預金を引き出したときのことです。
引き出した直後、他の商品を勧めて来られる行員さんに対し、「私は、必要があってお金を引き出したのに・・即座に他の商品を勧めるなんて・・自分のノルマに執心とは言え、どうなのかなぁ」と思ったりすることが頻繁にありました。大したことはありませんが、一回だけの経験ではないので、ちょっと辟易しました。
それから山崎さんは、
中途半端な知識を持っていると、返って危険に近づいたり損をしたりすることがあるのが、現代の厄介な現実だ、
とも仰っています。
確かに巷には、「楽して儲けよう」とか「あなただけに教えます」などの甘い言葉の勧誘メッセージが溢れています。
生半可な知識があってそのようなメッセージを読んでみると、妙に説得力があるように感じたりします。そういうメッセージは、負の面を全く言ってなかったりするわけですし、そもそも赤の他人が私だけに儲け話を教えてくれるはずがありません。
私もこうしてマネーのことを書いていますけど、うまい話なんてない、基本的に世間の平均値以上に儲けられる話は無いと考えるべきで、あるとしたら確率が極めて低い(=宝くじなど)ことを強調したく考えています。
中途半端な書き方をして誤解を招くといけないので、マネーのことを書くことに躊躇はありましたけど・・・
けれども、今の環境下では「お金の心配を解消する」という意味で、マネーに関する情報は発信していきたいなと思い、書かせて頂いています。
全くもって微力ですけど。
私自身がマネー情報を知ることで役立つことが多々あったので。。。
今回は、本のご紹介と言うより、お金に関する考え方・スタンスのお話となりましたね。
以上です。
☆お金について知ることで、お金の心配・不安を減らし、【普段はお金のことを忘れられる】といいな!と思い、ブログを書かせて頂いています。
.
お金の記事へのリンクはこちらです。
よろしければご覧ください。ご参考になれば幸いです。