【オクラ】の種を植えるとき、気をつけたい「2つのこと」です! -初心者向け、簡単にできる家庭菜園-
5月8日にオクラを植えました。
我が家では、例年、5月の連休明け頃に、種から植えています。
オクラは、総じて栽培するのが簡単な野菜なのですが、それでもいろいろと気づくことがありましたので、ご紹介させて頂きます。
オクラの植付け時期、および種を水に浸すというお話
まずは、一昨年(2015年)、昨年(2016年)の様子を振り返ってみます。
一昨年(2015年)は発芽するまで7~10日程度かかりました。
一方、昨年(2016年)は、発芽するまで20日もかかりました。
同じ時期(GW明け)に植えたのに何でこんなに違うのか?と考えてみたところ、
1.種蒔き前に水に浸しているかどうか?
オクラの種は表皮が固いため、芽を出してから植える方が良いです。
けれども昨年は、水に浸さずに植えたのです。
2.まだ地温、気温が低い。
オクラは暖かい気候を好みます。
というより、暑い気候を好むといった方が良いかもしれません。
生育気温は20~30℃が良く、逆に10℃以下になると生育不良になるといいます。
この辺りが原因かな、と思えました。
このため、今年(2017年)は、上記1の原因を重視し、ちゃんと水に浸したうえで、5月8日に種蒔きしてみました。
すると。
今年は、種蒔き後、14日で発芽しました!
こんな感じで、小さな小さな双葉が生えてきました。
ちょうど、一昨年と昨年の中間辺りの期間で芽が出てきたのです。
これをどう考えるか?ということですが・・・
さらにちょっと話を1つ加えます。
昨年は、オクラの芽が出るのも遅かったし、発芽率が低かったため、発芽していない箇所へは、6月11日に追加で植えてみたところ、
何と3日で発芽したのです!
昨年の記事では、事前に種を水に浸すことで、3日間で発芽した=「事前に種を水に浸すことこそ重要」と結論付けましたけど・・・
やはり、上記2つの要件が大切なようですね。
つまり、
【事前に水に浸すこと】
と
【十分に暖かく(暑く)なってから植えること】
が大切なようです!
今年は、5月20日頃になってようやく、「暑いなぁ」という気候になってきました。カエルの大合唱もなかなか聞こえてこないので、やっぱり例年より気温が低めなのではないかと思います。
年によって気温が違うので、臨機応変に考える必要はありますが・・・来年は、もう1週間ずらして植えても良いかもしれませんね。
オクラはおすすめの野菜ですよ!
上記の通り、種蒔きの時期を考える、事前に水に浸すこと、加えて、土造りの際は肥料を混ぜておく、発芽までは水撒きをしないといけない、くらいは必要ですが、それくらいをしっかりとやっておけば。
7月から10月までずっと収穫できます!
10本も植えれば、食卓には毎日5,6本のオクラを並べることができると思います。
なので、私が作ったことのある野菜の中でも最上級におすすめですね!
こちらは一昨年の9月頃の写真です。
こんな感じで、毎日たくさんのオクラができます。実がなった後、放置していたら直ぐ固くなってしまうため、早めに収穫することが大切ですよ。
☆農家の方向け農業資材・肥料の通販【minotta(ミノッタ)】です!
☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回- →本記事
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や、
【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
記事の一覧はこちらです!
よろしければご覧ください!
ご参考になれば幸いです。