春に植えるナス、ピーマン、トマト、ミニトマトはまとめて管理した方が良いというお話です。 -初心者向け、簡単にできる家庭菜園-
今回は、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマトの栽培について書かせて頂きます。
私は、これら野菜を、種からではなく苗から植えています。
苗で植える場合、各々100円くらいしますので、若干コストパフォーマンスが悪く感じるかもしれませんが・・・
十分に多くの実がなりますので、苗から育てても十分ですよ!
さて、これら野菜の共通点として。
これら野菜はすべてナス科の野菜です。
ナス科の野菜はなぜか、
長めの期間、連作ができません。
ナスは4~5年、ピーマンは3~4年、トマト・ミニトマトも3~4年もの間、同じ場所に植えるのは駄目なのです。
※本やホームページをいろいろ見てみると、連作不可能な期間が若干違いますけど、概ねこんな感じです。
また、ナス科の野菜同士の連作もよくありません。
例えば、翌年、ナスを植えたスペースにトマトやピーマンを植えるのも駄目です。
我が家の家庭菜園は横に長いため、各畝の長さは5メートル程度です。
なので、これら野菜を1畝にまとめて植えることで、連作にならないよう管理しています。
一度植えた畝にはポールを立てて、位置が分からなくならないようにしていますね。
まあ、こうするだけでは、何年前に植えたのか時系列ではわからなくなりますけど、そこはメモすることで対応します。
また、本当はナス科の野菜としてジャガイモの植え付け場所も管理する必要があるのですが・・・ジャガイモは栽培量が多く場所も取るので、目分量というか、記憶に頼って重ならないようにしています。
ジャガイモを植えた後のスペースには、タイトルにある野菜たちを植えないようにしていますし、逆も気を付けています。ただ、(1年目でなく、)2年目はこれら野菜の植付け場所が被ることがあったかもしれません・・・
まあ、それで何とか収穫できているのでいいのかな、と勝手に思っています。
2017年は、これら野菜を4月24日に植えました。
元肥を混ぜた土で畝を作り、50センチくらいの間隔で穴を掘り、各野菜を植えていきます。
これら野菜は、それなりに大きくなりますので、植えた場所にポールを立てて紐で括り付けておきます。
紐で括り付けるのはもう少し後のタイミングでも良いかもしれませんが、早めに括りつけています。
こんな感じですね。
ちなみに、1家庭で食べるくらいならば、各々1~2苗くらいで十分です。我が家では例年、ナス1苗、ピーマン2苗、ミニトマト2苗、トマト1苗植えています。6苗単位で売られているのでこのような数になっています。
その後は、水やりをするのと、1回だけ施肥するくらいですね。
ピーマンとナスは6月下旬から10月くらいまで、
トマトとミニトマトは7月から8月まで、
ずっと実がなってくれます。
連作障害さえ気を付ければ、結構簡単に育てられますので、
おすすめですよ!
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☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回- →本記事
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や、
【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
記事の一覧はこちらです!
よろしければご覧ください!
ご参考になれば幸いです。