2月の京都:梅の花を楽しめる名所のご紹介 !【城南宮】【梅宮大社】など -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
先日、冬の京都は穴場でおすすめ、という記事を書かせて頂きました。
12月上旬は紅葉が楽しめますが、2月は梅が楽しめます!
まずは、城南宮です
城南宮は京都市の南に位置しています。
名神高速の京都南インターから近いため、自動車が便利です。電車だと、京都駅の南にある「竹田駅」から徒歩15分程度です。ご覧のとおり、下の写真の右側には国道1号線が走っています。
幹線道路から神社に入っていくと、木々が生い茂る静かな環境が広がります。
城南宮とは、「平安城の南に鎮まるお宮」の意味だそうです。平安京遷都に際し、都の安泰と守護を願いご創建された、ということなので、1200年の歴史があります。引越し・工事・家相などの心配を除く「方除けの大社」ということで、厄除け・安全祈願・車のお祓いなどに参拝される方も多いようです。
城南宮では、例年、「しだれ梅と椿まつり」というお祭りが開催されます。例年、2月18日~3月21日に開催されるのですが、今年は暖冬で早めに花が咲いたようで、2月12日から開催されています。
お祭りが開催されている神苑は神社を取り囲むようにあり、春の山、平安の庭、城南離宮の庭、室町の庭などの様々な庭の景色が広がります(神苑に入るのは有料です)。
春の山には150本のしだれ梅が植えてあります。梅は、現在3分咲きとのことで、これから1ヶ月は楽しめるのではないでしょうか。種々の木が生えているせいか、写真で見ると、梅の花が木の葉の緑に埋もれ気味で、実際に見たよりも鮮やかさが抑え気味に写っているように思います。この写真より、鮮やかな感じですよ!
また、椿も咲いていました。私自身、椿はもっと後の季節に咲くのかと思っていましたが、12月頃から3月いっぱいくらいまで咲くようですね。様々な種類があるようです。こちらは満開となっていました。
室町の庭には、見事な鯉がいて、綺麗な庭が広がっていました。
いつも書いていますが、こんな感じの家に住んでみたいですねぇ。
次に「梅宮大社」をご紹介します
梅宮大社は京都市の北西に鎮座されています。阪急嵐山線の「松尾大社駅」から東へ500メートルくらいの場所なので、十分に歩いていける距離にあります。
松尾大社駅のすぐ東には、桂川が広がります。
普通の道路を東進した後、看板を目印に北に曲がります。
こちらが大鳥居です。
梅宮大社の由緒は古く、奈良時代に遡ると言われています。木花開耶姫が身籠ったというお話から子授け安産の神社として名高いです。また、酒造の神社としても有名です。
境内の神苑には約450本の梅が植えられており、例年より暖かいためか、既に早咲きのものは8分咲き、普通のものも3分咲きとなっています。
境内にはこのような感じで紅白の梅が咲いています。
梅宮大社にも神苑があります(有料です)。
綺麗なお庭です。
こちらのような家にも住んでみたいです!
さらに番外編で、梅小路公園です
JR京都駅烏丸口(北口)から西へ1キロくらいでしょうか。普通に無料で入ることができる公園です。
その名のとおり、広大な公園の一角に梅林があります。
この公園に隣接して、京都水族館があります。
また、近くに蒸気機関車館、東寺、西本願寺などもあり、歩いて回れるのではないかと思います。
以上、梅の名所について幾つか紹介させて頂きました。
他にも北野天満宮、京都御苑、元離宮二条城辺りも、梅の名所として有名なようですね。
冬場にあまり花を見ていないこともあり、心洗われる感じです。
今後、3月半ばころまで楽しめると思いますので、ホテル料金も控えめな今、ぜひ訪れてみられてはいかがでしょうか!
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