紅葉だけではありません! 広大な境内、庭園、天井画、巨大な建築物など、見どころの多い【東福寺】 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
昨日、少しご紹介させて頂きましたが。
今回は、京都駅の近くにある【東福寺】のご紹介をします。
東福寺と言えば、紅葉が有名ですね。
紅葉については後で紹介させて頂くとして・・・
東福寺には紅葉以外の見どころがたくさんありますので、まずはそちらからご紹介させて頂きます。
東福寺は、1236年から1255年までかけて建立された臨済宗東福寺派大本山の寺院です。
東福寺へは、京都駅からJR奈良線でひと駅の東福寺駅、または京阪電車の東福寺駅で降りると良いと思います。
これら二つの駅は、隣り合った場所にあり、お互いの乗り換えが便利です。
ただ、東福寺へは、駅から少し離れていますね。1キロ弱くらいあるように思いますので、歩いて10分ちょっとかかります。
さて。
入ってみて一番に気づくのは、その巨大な建築物です。
まずは本堂です。
現存するのは、昭和9年に再建されたものです。
高さ25.5メートル、横41.4メートルもあるようですね。
目立ちます。
ご本尊と天井の蒼龍図は、正面から覗くことができます。
そして、本堂の前面にある三門です。
本堂ほどの奥行きはありませんが、同じくらいの高さ、幅はあるように思います。多分。。。
室町時代初期の建造物で国宝です。
南禅寺の三門にもありましたが、横の急な階段から登れるようになっていますね。一般客は中へ入れないようです。
広い境内の東北には、方丈庭園(有料)があります。
庭園内では、何人もの方が庭の前に佇んでいらっしゃいましたよ。
そして、境内の北側には、紅葉も楽しめる通天橋(有料)というスポットがあります。
通天橋を通ってモミジの木の間を通り過ぎた先にも、開山堂、普門院などの建物があり、庭園があります。
こちらにも腰掛ける場所があり、何人もの方が座っていらっしゃいました。
いかがでしょうか。
広大な境内、巨大な建築物、天井画、庭園など、紅葉以外にも見所は結構ありますし、落ち着くスポットですよ。
とは言え。
現在、10月下旬だということもあり、もうすぐ紅葉シーズンとなります。
先日の記事でも紹介しましたが、今回の記事でも、現在の状況についてご紹介します。
10月22日現在、まだ青葉、というホームページもあったり、色付きはじめ、というホームページもありますね。
実際の状況はこのような感じでした。
定義はよくわかりませんが、一部、色付いているのかな、という感じですね。
やはり、最盛期は11月中旬~下旬なのでしょうかね。
京都駅付近には、以前紹介させて頂いた三十三間堂、伏見稲荷、東寺や西本願寺にも近いので、合わせて観光されるのも良いでしょうね!
☆【京都の老舗】を中心とした約300店舗のショッピングモールです。
☆リピーターのための京都ガイドは、シリーズ化しています。
よろしければご覧ください!
・紅葉真っ盛りの京都:建仁寺、法観寺(八坂の塔)、清水寺、東福寺
・2017年12月の紅葉の状況です。【糺の森】では楽しめました!
・京都のおすすめのホテルについてはこちらです!
京都の名所を、地域ごとにご紹介しています!
・青春18きっぷで行きたい!おすすめの京都への旅:【洛東】編!
・青春18きっぷで行きたい!おすすめの京都への旅:【洛中】編!
・青春18きっぷで行きたい!おすすめの京都への旅:【京都駅近辺】編!
・青春18きっぷで行きたい!おすすめの京都への旅:【京都南部】編!
・青春18きっぷで行きたい!おすすめの京都への旅:【さらなる東部】編!
・おすすめの【京都市内でのお得なきっぷ】についてご紹介します!
・その他の京都関連の記事はこちらです!