中国やまなみ街道近くの「山へ行こう!」(1) -ハイキングの方も、健脚の方も【三瓶山】はいかがでしょうか?-
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本日は、中国やまなみ街道から自動車で約1時間の場所にある
【三瓶山】についてご紹介させて頂きます。
三瓶山は島根県中央部にあります。
最近は全く火山活動していませんが、活火山に分類される山です。
そして、大山隠岐国立公園の一部でもあります。
男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶、大平山等からなり、
最高峰は男三瓶で、標高1126mあります。
そして、三瓶山の大きな特徴として、
ハイキング気分で手軽に大平山に登ることも可能ですし、
そこそこ健脚の方が上記の複数の山を巡ることも可能です。
本日は、やまなみ街道からの道のり、および
比較的手軽に登れる山についてご紹介します。
まずは、最寄りの【やまなみ街道】のインターチェンジ(IC)ですが、
南から行く場合は、三次東ICから、で良いのではないでしょうか。
三次東ICから三瓶山は、道路も良いですし、1時間強で行けると思います。
※北から行く場合は、掛谷ICあたりが近そうですね。
さて、三次東ICからは、国道183、54号、県道40号線あたりを経由して、
三瓶山麓の【東の原】に到着します。
東の原の景色はこのような感じで、三瓶山を間近に臨めます。
東の原から歩いて三瓶山へ登るコースもあるのですが、
ここでは観光リフトに乗って三瓶山へ登るコースをご紹介します。
写真左のロッジ辺りから、大平山近くまで行ける観光リフトが出ています。
ご覧の通り、8:30~16:30、往復料金670円で運行していました。
時期により営業時間が違います。
また、現在の定休日は火曜日のようです。
リフトの様子はこちらです。
極めてゆっくりとしたスピードで、11分ほどかけて上ります。
リフトで登り切った後は。
まずは手軽に登れる【大平山】についてご紹介します。
片道5分ですね。
整備された道を登ると、大平山山頂に出ます。
標高は 854mです。
山側を振り向くと、男三瓶などの山々が臨めます。
さて、この次は、比較的登りやすい【女三瓶山】をご紹介しましょう。
上記同様に、リフトで登った後、歩いて登ります。
所要時間は、片道20分くらいでしょうか。
道については、下の写真の通り、徐々に山道らしくなっていきます。
ジグザグに登っていくので、
時折、このような綺麗な風景が見えてきます。
さあ、女三瓶山山頂に着きました。
標高は、957mです。
女三瓶山の頂上からは、男三瓶山が見えていたり。
遠くに「雲海」が見えています。
また、山の内側を見ると
噴火口の名残とも言える「室の内池」が見えています。
それから、女三瓶山の頂上には、放送塔が幾つか建っており
若干興ざめですが、そこはまあ、気にしないでください。
また、下りリフトは山側が結構急で、怖く感じる方もいらっしゃるかもしれません。
最後に。
今回は、リフト経由での大平山、女三瓶山への道と言う、
比較的手軽に登れる山についてご紹介しました。
もちろん、標高1000m級の山なので、
服装や靴に気を付けて登って頂くことは言うまでもありません。
やまなみ街道から少し足を延ばして、
三瓶山へ行ってみてはいかがでしょうか!
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