祇園からきわめて近い! 栄西師開山の禅寺【建仁寺】 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
本日は「リピーターのための京都ガイド」ということで、
「建仁寺」についてご紹介させて頂きます!
建仁寺は京都最古の禅寺で、1202年(建仁2年)に建立されました。
元号が寺院名となっているのですね。
あの有名な風神雷神図(レプリカになります)、法堂天井の双龍図はじめ、庭園が美しい落ち着いた雰囲気の、おすすめの寺院です!
祇園の花見小路を南に進んだ極めて便利な場所にあるのですが、案外、初めての京都滞在では訪問されないかもしれません。
さて、まずはお寺の建物からご紹介します。
花見小路通りを南に行くと、建仁寺の北側の門に着きます。
ここから境内を、一気に南端まで向かって行ってみます。
一番南には「勅使門」があるわけですが、残念ながらこちらの写真はありません。
「勅使門」から北へ行くと、池があり、更に「三門」があります。
大正12年、静岡県の安寧時から移築されたもののようです。
そしてさらに北へ行くと、双龍図がある「法堂」があります。
さらに北に行くと方丈、本坊があります。
こちらについては建物の中をご紹介します。
建仁寺内の見学は「本坊」から入ります。
チケット売り場では、担当の方に「撮影して頂いて大丈夫です」と言われ、少々驚きました。結構、撮影禁止のお寺が多いので。。。
ということで、他のお寺よりも多めに写真を撮ってみました。
入口から入ってすぐ、風神雷神図(レプリカ)があります。
教科書でも御馴染の、俵屋宗達作の屏風画ですね。
それから、前述のとおり、方丈にある庭園の美しさも特筆ものです。
龍安寺もそうですが、禅宗のお寺には、このような美しい庭園がありますね。
建物と庭が見事に調和していると思います。
方丈にある庭園をじっくりと堪能した後は、少し離れた法堂に移動します。
そして、法堂の天井に双龍図があります。
この双龍図は、小泉淳作画伯により建仁寺創建800年を記念して、2002年に描かれました。
何でも、小泉氏は、北海道の廃校となった小学校の体育館でこれを描き、こちらの天井に設置されたようです。
便利な場所にある落ち着いた雰囲気の「建仁寺」、良いと思います!
そして、建仁寺を南に抜け、東大路通りに向かうと、そこには法観寺(八坂の塔)が見えています。
この辺りが一番京都らしい景色かな、と個人的には思います。
八坂の塔、高台寺などにも近いので、ぜひ一緒に訪れてみてください!
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