多くの学生さんが訪れる【北野天満宮】、珍しい平野造りの【平野神社】、花街の【上七軒】が魅力的 -リピーターのための、おすすめ京都の穴場ガイド-
これまで「京都リピーターのためのおすすめスポット」についてご紹介させて頂きました。
比率的には神社より寺院の方が多かったのですが、京都市内には素晴らしい神社も多くあります!
今回は、京都市北西部の神社について紹介させて頂きます。
まずは。
【北野天満宮】
北野天満宮は、菅原道真公をお祭りした神社で、「北野の天神さま」と呼ばれています。
平安時代中頃の947年に創建されたというので、古い歴史がありますね。
京都市バスか京福電鉄で行くのが便利だと思います。
写真は今出川通りに面した大鳥居です。
大鳥居を入ると、長い参道が続きます。
参道沿いには松が多く植えられていたと思います。うろ覚えなので、ちょっと確信が持てませんが・・・
ちなみに北野天満宮では、梅とモミジが有名ですが、それらは参道沿いより少し逸れた場所にあるようです。
参道に沿って200メートルちょっと歩くと、楼門があります。
さらに入ると、三光門、社殿などがあるわけですが、基本的にこちらは写真に撮っていません。
北野天満宮は、学問の神様でもある菅原道真公を祀っていることもあり、学生さんが多く参拝しています。
私が訪問した際も、半数以上が学生さんでした。
タクシーの運転手さんが数人の学生さんを観光案内されていたり、修学旅行で大人数で来られたり、様々な学校から来られている様でした。
次は。
【平野神社】
北野天満宮の北西側、徒歩10分程度でしょうか。
平野神社は、794年、平安遷都とともにこの地に遷座されてきたようです。
平野神社には、2ヶ所、主な入口があります。
こちらは西側の入り口ですね。
西側の鳥居を入ると、桜の並木が続きます。
そうです、平野神社は桜で有名なのです!
桜の時期に平野神社に行ったことがありますが、壮観でしたよ。
こちらは、東側の大鳥居です。
天気は悪くなかったのですが、少し暗い写真ですみません。
平野神社の本殿は「平野造り」と称される4殿2棟からなる独特の形をしており、私はこの形が好きで観に行かせて頂きました。
【上七軒】
ちなみに北野神社の南東に接した場所に、【上七軒】という京都最古の花街があります。
何でも、室町時代に北野神社を造営した際に使った残木を使用して、7軒の水茶屋を作ったのが起源だとか。
毎年3月25日~4月7日、上七軒歌舞練場で「北野をどり」が開催されることでも有名です。
このような感じで、風情ある建物が、約300mくらい続いています。
平野神社からは、徒歩で、金閣寺、龍安寺、仁和寺へも行けます。
この辺り一帯を散策してみるのもいいのかな、と思います。
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