さてさて今回は、

日本遺産のストーリーに登場する文化財のうち

幾つかを紹介させて頂きます。

 

まずは、長江口より東の各寺社について紹介させて頂きます。

 

最初は、一番東側の「浄土寺」です

(「浄土寺」という文字が、お寺のホームページにリンクしています)。

 

浄土寺は、その名前とは異なり、真言宗のお寺です。

その歴史は古く、何と616年、聖徳太子の開基と言われています。

その後、衰退した時期もありましたが、1300年くらいより再興、

現在に至ります。本堂と多宝塔が国宝に指定されています。

こちらが多宝塔で、釣り合いのとれた綺麗な建造物だと思います。

 

また、浄土寺を象徴する風景として、南北50ｍ位の範囲に、

浄土寺、JRの線路、国道、建物、海、対岸の向島があります。

私はこの風景が大好きです。

 

浄土寺から少し西に歩くと、時宗のお寺で1300年代に建立された

「西郷寺」、「常称寺」があります。

写真はリンク先をご覧ください。

重要文化財の建造物などがありますよ。

 

 

次は北へ向かい、「西國寺」です。

 

こちらは真言宗のお寺で、700年代に開山、現在に至ります。

こちらは本堂です。

そして、こちらが仁王門。

吊るしてある大草鞋は、健脚の象徴だとか。

三重塔の眺めも素晴らしいです。

また、西國寺は山の中腹付近にあります。

国道2号線沿いに「西國寺下」という停留所があり、

そこから歩くと、まあまあの距離があります。

なので、西國寺には自動車で訪問するという手もあります。

裏参道に止めるので、仁王門に行くには少し距離がありますが、

まあ許容範囲かと思います。

 

下の写真は、境内から仁王門、国道2号線方面を見たものです。

辺りは桜の木が植えてあるため、春には綺麗なのでしょうね。

 

 

次回は、長江口付近の寺社、建造物について紹介させて頂きます。

 

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