ずぼらでもできる家庭菜園! アスパラガスとニンジンを植えました! (3月29日)
久々に家庭菜園のお話をしたいと思います。
先日、アスパラガスとニンジンを植えましたので、その状況を書いてみます。
まずは、アスパラガスです。
農作物を植える場合、連作障害に気を付ける必要があります。が、アスパラガス自体が10年くらい植えっ放しにする野菜なので、そういうシチュエーションがなかなかありません。
さらには、10年の間に取り高が減ってきた場合に「改植」という新しい若葉に更新する方法があるようです。その場合は同じ場所に植えてはいけないらしいのですが、それもかなり先のことなので、特に考えなくてよいのかな、と思います。
10年後、新しい苗を購入すればいいのかもしれません。
アスパラガスはある期間育てた根株を植えた方が楽だと思います。
根株はこのような感じで、枯れているんじゃないか、と思うほどです。
根を傷めないことが大切なので、かなり深く穴を掘って植えます。
直径40cm、深さ40cm位です。
10年くらいそこで育つのですから、たっぷりと肥料を入れます。
肥料の上に10cm程度の土をかぶせた後、根株を置きます。
その際、真ん中を少しだけ高く盛り上げると根株を置きやすいです。
この姿は、なんとなく、タコとか、火星人を思い起こさせるような感じでした・・・
後は、てっぺん部分が地上から5,6cm位の深さになるよう埋めてやります。
見にくいのですが、少しこんもりとした山にしておけば、どこに植えたかの目印になるかと思います。
今後は、適宜、水やりと肥料を与えることで、基本的には放置しておけば大丈夫です。
【2015年6月14日追記】
今年植えたアスパラガスは順調に生育しています。
一昨年植えたアスパラガスは、昨年多く収穫できたものの、今年は不調です。毎年冬場の施肥が必要かもしれません(今後の課題)。
それから、ニンジンです。
ニンジンは連作障害が出にくい野菜のようです。専門的に収穫する場合は、多少気を付ける必要があるのかもしれませんが、家庭菜園の場合、あまり深刻に考える必要はないのかな、と思います。
それよりも、ニンジンを育てるための注意点ですが、「日当たりが必要なので浅めに植えること」と「植えた直後はしっかりと水やりすること」です。
結構面倒臭い野菜ですね。
このように種は極めて小さいです。明るいうちに植えないと見えなくなります。
こんな感じで、浅く筋を引き、その中に植えます。
植えつけた後、すぐに雨が降る(予報)という時期を狙って植えました。
私が以前植えた際も、70%くらいしか発芽しませんでしたので、ここからしっかり見守りたいと思います。
ちなみに、間引いた後のニンジンを、勿体無いので他所に植え替えようとしたことがありますが、全くダメでした。苗の移植は無理みたいです。
最後に、3月初旬に植えたジャガイモについて。
植えた後3週間が経つのですが、まだ芽が出てきません。
いろいろと調べてみたところ、芽が出るまで1ヶ月くらいはかかるみたいなので、来週以降という事でしょうね。ちなみに、ジャガイモは連作障害があります。3年くらい間隔を空ける必要があります。
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☆ちなみに、家庭菜園での「おすすめの野菜など」については一連の記事となっています。よろしければご覧ください。
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第1回-
・ずぼらでもできる!家庭菜園でのおすすめ野菜!! -第2回-
☆おすすめ野菜の詳しい【栽培の様子】【留意点】や、
【季節別おすすめ野菜】について書かせて頂いています!
記事の一覧はこちらです!
よろしければご覧ください!
ご参考になれば幸いです。