スポーツ物の漫画はいかがですか? 「あしたのジョー」「キャプテン」 (おすすめ漫画)
今回は、スポーツ物の名作漫画を紹介します。
昔からスポーツ物は人気があり、多くの作品がありますが、ここでは2作品紹介します。
まずは、ボクシング物「あしたのジョー」です。
東京のある街に流れ着いた主人公 矢吹丈(ジョー)が、元ボクサーの丹下段平と出会い、やがて一流のボクサーとなって行く物語です。
この漫画は、社会現象化したと言えます。
WikiPediaによると、ライバルである力石徹の死の際は実際に葬儀が行われた、ということですし、よど号のハイジャック犯が「われわれは、あしたのジョーである」という声明を残した、という話もあるほどです。
天涯孤独のジョーは、当初荒れ果てており悪行を繰り返し、何度も警察に捕まったり少年院に送り込まれたりします。そのような中、ジョーの素質にほれ込んだ丹下段平はジョーに献身的に尽くし、ジョーにボクシングを教え込んでいきました。
その中で、力石徹との対戦と悲劇、カーロス・リベラとの死闘などを通じて人間としても徐々に成長していく姿は、スマートなどとは程遠く、時に打ちのめされ、時に這いつくばって、泥臭くもありますが、人間味あふれる素晴らしい話ではないかと思います。
次は、「キャプテン」です。
野球の名門青葉中学から、東京の墨谷二中という無名の中学校に転校してきた谷口タカオは、実は野球下手だったのですが、名門青葉中学にいたということから期待されてしまいました。
期待に応えようとした谷口は、影の努力により上達し、やがてキャプテンに選ばれるようになりました。そして、チームも鍛え上げ、やがて青葉中学と対戦し・・・ 結末は書きません。
努力が報われるというストーリーは、古いタイプの漫画と言えるかもしれません。
が、等身大の主人公が成長していく姿は、現代の若者でも共感を覚えるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。
ちなみに、私は、谷口タカオがキャプテンの時代が一番面白いと思います。
強くなった後の「キャプテン」は、ちょっと親近感がわきにくいと言うか・・・まあそれは、人によって違うのではないかと思います。
以上、2作品のみ紹介しましたが、スポーツ物には名作が多いと思います。
スラムダンク、はじめの一歩などなど。
これらはまだ電子書籍化されていませんが、いずれされたら、読み返すのもいいかもしれませんね。
漫画についての一連の紹介は、ここまでとします。
また機会があれば、他のおすすめの漫画を紹介したいと思います
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