サラリーマンの方へ!「課長島耕作」「サラリーマン金太郎」 (おすすめ漫画)
おすすめ漫画シリーズ第二弾です。
本日は、会社を舞台とした漫画、すなわち「サラリーマン」を題材にした名作漫画を紹介します。
私もサラリーマンをしていましたので、結構感情移入して読んでいました。
まずは、「課長 島耕作」です。
サラリーマン中心に、かなり読まれた漫画ではないでしょうか。
何故か、ラーメン屋、中華料理屋などによく置いてあり、私はそこでこの本に出会いました。
この漫画の主人公である島耕作は、団塊の世代に属し、初芝という大電器メーカーに勤務するサラリーマンです。
第一巻頃の島耕作は、社内で生きていくのに汲々とした感じでしたが、徐々に頭角を現し、やがて世界を股にかけて活躍するサラリーマンとなっていきます。
島耕作があまりにスマートでモテるため、反発を覚える人がいるかも知れませんが、それでも会社内の人間関係、社内政治、仕事への苦労等実感を伴い、共感を覚えることが多々あります。
島耕作シリーズは、課長だけでなく、学生、ヤング、係長、部長、取締役、常務、専務、社長、会長シリーズがあり、サラリーマンと言うより島耕作の一生を網羅するようになってきています。
活躍の舞台も、社内から、世界中、政治との絡みもあったりで、出世に合わせてスケール感が大きくなっています。
次は、「サラリーマン金太郎」です。
元・暴走族のリーダーであり、死に別れた妻との間の一人息子を抱える金太郎は漁師をしていたのですが、ある時、たまたま海で助けた老人がヤマト建設の会長であり、その縁でサラリーマンとなります。
原作者の本宮ひろ志氏の漫画の多くはそうなのですが、熱い思いとか人と人との絆・友情などが描かれることで、読み終わった後、気持ちがスッキリとすると同時に、自身のスケールが大きくなったような感覚になります。
任侠映画を見たときに、自分が任侠の人になったような気持ちになるのと似ているかもしれませんね。
また、超金持ちの人、財界人、ヤクザの親分、アラブの富豪など、金太郎の人徳により、あり得ない人と知り合ってしまう点は浮世離れしているような気はしますが、それでも結構感情移入して読んでいたように思います。
サラリーマン物の漫画は、他にもあるでしょうが、この古典の2作品はおすすめしたいと思います。
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