「ブラタモリ」でタモリさんが訪れた【尾道の名所・ポイント】を追跡してご紹介します!

 

先日のブログ(リンク先はこちらです)でご紹介させて頂きました、

5月20日(土)19:30から放送された【ブラタモリ:尾道編】をご覧になりましたか?

 

私もよく行っている場所、行ったことがある場所が映し出され、テンションが上がりましたね。

そして。

よくもまあ、45分ほどの番組にあれだけ沢山盛り込めたなぁ、と思いました。

2回に分けて放送しても良いくらいでしたね。

 

さて、今回は、

ブラタモリで放送された【尾道の名所・スポット】を追跡して、ご紹介したいと思います!

まあ、浄土寺の屋根裏とか、厳島神社裏の段差とか、2階井戸などは行けませんけどね。

できる限り多くご紹介します!

 

千光寺踏切下より

 

話は、千光寺ロープウェイの下、長江口辺りから西へ300メートルくらい歩いた場所【千光寺踏切下】から始まります。

ちなみに、尾道駅からだと、東へ1キロくらい歩くと千光寺踏切下です。

 

天寧寺→千光寺へ

 

千光寺に続く階段を、ひたすら上がっていきます。

しばらくすると、天寧寺が見えてきます。

天寧寺は、美しい三重塔が印象的です。この写真では、二重しか映っていませんけど・・・

天寧寺は禅宗の寺院で、早朝の坐禅体験も行なわれていますよ。

タモリさんがバテバテで上られた階段は、こんな感じですね。

千光寺まで、350段あるそうです。

ちなみに、千光寺までは、結構広い道(階段)が続いています。3メートルくらいの幅があります。

階段を上ると、そこは千光寺です。

まず目に入るのが、番組でも話題になった三重岩です。

気づけば、あまり千光寺寺院の写真を撮っていませんでした。

こちらは、貴重な鐘楼の写真です。

境内からの絶景です。

これまた、番組で話題となった、千光寺の名前の由来になったという、球の岩です。

残念ながら盗まれてしまったようですね。これはレプリカなのでしょうか。

数々の岩や、この鎖を見ると、尾道の山が修験(修行)の場であったことがよく分かりますね。

 

浄土寺へ

 

番組ではこの後、国宝の寺:浄土寺を訪問します。

千光寺から結構離れていて、1キロくらいあるのではないでしょうか。

浄土寺は、建物の配置が再建当時(鎌倉時代)のままということで、境内全体が国宝の寺院となっています。日本では、清水寺と並び、2寺だけと言われていましたね。

ここでも急な階段が話題となっていました。

階段は急でも、段数はそれほど多くありませんよ。

タモリさんが入っていった裏門がどこにあるかは、よく分かりません・・・

 

本通り(旧西国街道)、長江付近へ

 

さて、次は尾道駅前から東に延びている、本通り商店街です。

本通り自体が「西国街道」で、大阪、京都に続く道なのですね。知りませんでした。

番組では、本通りを東に行くのではなく、まず、に向かって行っていました。

長江口のバス通りの東隣、自動車が2車線通れるくらいの道の突当りが、出雲街道と天満宮道の交差点で、古くから豪商が行き来していた道のようです。

長江口から十分に歩いて行ける場所で、私も通ることがある道です・・・この道にこのようなものがあることを初めて知りました。

右天満宮道と書いてあります。

左いづも往来と書いてあります。

尾道は、現在の世羅町(尾道から北へ30キロくらい)にあった太田荘という荘園からの農産物などの積出し港として栄えました。

上記の通りは、当時の栄華を忍ぶものと言えますね。

 

尾道の埋め立て

 

次に。

江戸時代より前は、本通り(西国街道)以南は海だったようですね。

※それどころか、鎌倉時代には、本通り辺りさえ海の中だったようです。人々は山の尾根伝いに歩くしかなかったので、尾根の道→尾道というように名前が付いたという説があります。

 

話を江戸時代の「本通り以南の埋め立て」の話に戻すと。

尾道市内の繁華街近くの厳島神社/八坂神社周りには、埋め立て途上の頃の石垣が残っているということでした。もちろん(?)、私はこのような場所のことを知りませんでしたねぇ。

ただ、どこにあるかはよく分かりません・・・

 

向島への渡船

 

さらに。

渡船で向島に渡られていましたね。

こちらが番組で乗船していた尾道渡船です。

結構近くに対岸の向島が見えています。海幅は200メートルほどで、大きな川のように感じられるかもしれません。

日本一短い船旅と言われており、3分ほどの船旅となります。

看板には通行料金も書いてあります。大人100円ですね。

テレビドラマ「てっぱん」の舞台となったことを宣伝されていました。

 

最後は、八幡神社から北へ向かって行き、鉄道が曲がって敷設された理由とか、聖域だった山地に家が建っていった経緯、2階井戸などのお話もありましたね。

 

千光寺踏切口からスタートして、千光寺、浄土寺、長江方面、本通り、渡船で向島、再び山の方へ行くという・・・

いや~、こうして追跡してみると、すごくいろいろと回っていますね!

2回放送で良かったように思います。。。

 

以上ですね。

 

ブラタモリの軌跡を巡ってみるのも、新たな尾道観光の楽しみかも知れませんよ!

 

☆タモリさんの様々なエピソードについて、ブログに書かせて頂いています。

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☆尾道の観光地(千光寺、浄土寺ほか)、ラーメン、祭り、花火、しまなみ海道、やまなみ街道など、いろいろと記事を書いています。

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